六甲全山縦走、背後からのプレッシャーでサボれません!
2009年 04月 05日
六甲全山縦走路でトレイルランを楽しんできた。
3月20日に福ちゃんさんと全山縦走にチャレンジしたが、
あいにくの雨でスタートが遅れ新神戸までとなった。
暑くなれば完走が難しくなるので、行くなら萩往還の練習を兼ねて4月中に行きたい。
福ちゃんさんに4月5日の再チャレンジを提案し、今回のトレイルランとなった。
さらに、たにやんさんも参加したいということで、今回は3名でのチャレンジとなる。
たにやんさんは三木RCのサブスリーランナーで、
今回も背後からのプレッシャーを感じながら、
サボりの許されない、いい練習になりそうな気がする。
当日の天候は、前日に雨を降らせた前線は南下してどんどん回復に向う予報。
午前中は雲が多くピークからの眺望もきかなかったが、
午後からは予報どおり青空が広がってきた。
雨の心配は全くなく、全山縦走にはなかなかのコンディションである。
須磨浦公園を6時15分に出発して、順調にピークを踏んでいく。
福ちゃんさんは2回目の縦走路で、コースも頭に入り相当余裕がありそう。
たにやんさんも大学時代はワンゲルでさすがの脚サバキ、
久々の山とのことであるが、昔とったきねづか、全然問題ないでしょう。
前回にも増して強力なメンバーでプレッシャーキツイっす。
須磨アルプス、高取山を難なくクリアーして、丸山の市街地に入る。
福ちゃんさんに、ややこしい市街地のコースを憶えてもらおうとトップを交代する。
そのまま菊水山もトップで登ってもらうが、さすがに速い。
急な階段でも全くペースが落ちず、途中からついていくのをあきらめた。
こんなハイペースが続いたら宝塚までとてももたないと思い、
菊水山のピークからトップを交代してもらう(汗)。
前回ビールを飲んだ桜茶屋をスルーして、
いよいよ一番の頑張りどころ摩耶山の登りにとりかかる。
前を行くハイカーを面白いようにパスして、ベストタイムで摩耶山掬星台に到着。
宝塚まではまだ相当の距離を残しているので、一人だとある程度セーブしているのだが、
今回は知らず知らずに追い込んだようで、登りのための脚筋がかなり疲労している。
しばしの休憩後、今回のお楽しみの一つ「登六庵」でのカレーを目指して再びスタートする。
この摩耶山からの区間で弱音をポロリ、
「摩耶山はつらいですが、実は最高峰までの何気ない登りのあるこの区間が一番嫌で、
初めての神戸市の縦走大会でも、この区間で脚を攣りました。」と。
それでもなんとか自分を奮い立たせて「登六庵」に到着。
以前はトッピングにチーズが出ていたが、今日は生玉子に代わっていた。
食事後、再び走り出すが太ももがとてもダルイ。
果たして宝塚までもつのか不安がよぎる。
最高峰までは車道ではなく本来の登山道を走った。
全山縦走の大会では車道を歩くが、距離も短くアップダウンのある登山道のほうが、
メリハリがあって気分的に楽である。
13時8分、最高峰に到着。
お二人に前回のここから宝塚までのタイムを伝える。もう少し、頑張りましょう!
ここからは宝塚まで高度を下げていくので、当然下り基調であるがやはり登りもある。
ただ登りといってもそんなに長時間続く登りではない。
行程も後半になり疲労が蓄積するなかで、最高峰から宝塚まで全て走り切れる人は、
相当な走力の持ち主ではなかろうか。いつかは全て走りきってみたい。
14時51分、無事に捻挫などの事故もなく宝塚温泉に到着。
福ちゃんさん、たにやんさんとしっかりと握手してお互いの走りを称えあった。
温泉でさっぱりとして、駅前の中華料理店でビール&餃子で乾杯。
今日のビールは特別に美味しかった。
福ちゃんさん、たにやんさん、お疲れ様でした!
また行きましょう!
今日のトレランで54キロ、累計71キロ。
ほんとは54キロもなさそうだが、神戸市に敬意を表して。
by toshihi616 | 2009-04-05 00:02 | トレイルラン | Trackback | Comments(4)
山の神様だらけじゃないですか?
1日仕事は⇒私だったら丸一日費やさないと駄目って事です
みなさん素晴らしい! よしっ!私も生駒頑張ります!
かなりひさしぶりで道をぜんぜん覚えていなかったり、小石や砂が何度も靴に入って停止させたり、食料を事前調達してなくてコンビニで待ってもらったり(これはあるていど確信犯でしたが・・(^_^;))いろいろ足ひっぱりまくりで失礼しました。
やっぱりトレラン向きの靴も持っておかないとダメですね。