ノルディックポールウォーキング、これは全身運動や
2009年 05月 31日
ノルディックポールを試してみた。
クラブの日曜練習会に参加しようと思っていたが、
萩往還、鯖街道とウルトラが続いたからか、
先週のハンディレースで久々に全力疾走したからか、
足底が悲鳴を上げてしまった。
そんなにひどくないが、全力疾走は症状を悪化させると思い、自主練習とした。
そんななか、ジョグノートで知り合いになったガンチャンが、
ノルディックポールを購入したというコメントを読んだ。
ウォーキング時に、このノルディックポールを使用することにより、
膝の関節や腰の負担を軽減でき長時間の歩行が可能になる。
さらに、ポールにより前に進む推進力を補助するため上半身の運動にもなり、
下半身、上半身の筋肉をバランスよく使う、水泳のような全身運動を期待できるとのこと。
三宮の好日山荘で販売しているようで、早速土曜日の会社帰りに購入した。
買ったのは、「レキ シュプリーム」(13,650円なり)。
店長さんが親切な人で入門者用のビデオを見ますかとのお誘い。
喜んで見せてもらい、ポールの扱い方などを頭の中では一応理解した。
昨日もホースランドパークの土の道で試してみたが、
今日も朝からニュータウンの外周路を2時間半ほど歩いてみた。
今日は舗装路を歩いたが、ポール先端のグリップは舗装路のほうがシッカリと効くので、
ポールによる前に進む推進力をより感じられる。
運動強度は、いくら上半身を使うとはいえウォーキングなので、
心拍数は100を超えない程度でランニングに比べると弱い。
でも下半身と同じ頻度で上半身にも連続して負荷がかかるため、
上半身の筋肉の疲労度は大きい。
上半身でも腕とかだけに効きそうだが、
実際には腹筋や背筋など体のコアな筋肉に効いている気がする。
それと、ジョギングなんかだと股関節の動きがこじんまりとしてしまうが、
このポールを使ったウォーキングだと、
ポールの支えにより大きな動作を無理なく行なえるため、
歩幅が大きくとれて股関節あたりの動きがダイナミックになるような感じがする。
脚の動きとポールによるプッシュのタイミングがうまくシンクロすると、
普通のウォーキングでは感じられない、なかなかのスピード感も味わえる。
上の写真がノルディックポールであるが、
手を開いてポールを放しても手首を返すことにより容易にグリップを握り返すことができる。
これはウォーキング時に常にグリップを握っているのではなく、
ポールを後方に押し出したときに、ポールを後方に放り投げるように放して、
再び前方に戻して容易にグリップを握れるようにするため。
購入して2日目の自己流の使用によるレポートで、あまり参考にならないと思うが、
上半身の筋肉の持久力を高める運動及び股関節あたりの大きな動きを実感するのに、
個人的には「使える」と思う。
調べてみると講習会なども神戸市近辺でも行なわれているようで、
一度、講習会に参加してみたい。
by toshihi616 | 2009-05-31 00:00 | Trackback | Comments(6)
私も欲しいんですよねぇ。
故障した時は必須アイテムだと思ってます。
参考になります。
有難うございました。
膝を故障したときなんかいいかもしれませんね。普通に歩くよりは上半身の筋肉も使えて、ポールの支えにより膝への負担も軽減されます。
クロスカントリースキーもストックを使いますから全身運動になるんですよね。クロスカントリースキーの経験はないですが、ハードなスポーツなんでしょうね。