みかた残酷マラソン、コースきつすぎ
2013年 06月 09日
みかた残酷マラソンに参加してきた。
この大会には、2005年に一度だけ参加したことがある。
走りはじめたころで、強烈な坂道とエイドでのオレンジの美味しさが印象に残っている。
8年を経過してのリピートで、再び坂道の辛さに返り討ちにあうのか、
それとも、若干なりとも走力アップして少しは余裕を持って走れるのか、とても楽しみ。
5時過ぎに車で出発して、7時半過ぎに現地到着。
ちょっとのんびりしすぎて、スタート地点に向かうが、
すでに多くのランナーが並んでいる。8年前はこんなに大勢ではなかったと思う。
参加者は2,600人を超えているようだ。
9時スタート、最初の5キロほどは川沿いの平坦な道。
それを過ぎると標高600メートルほどのキャンプ場まで強烈な登りが続く。
この最初の登りはなんとか歩かずに登り切れた。登りの次は急な下り。
下りでは故障が恐くてかっ飛ぶように走れなかったが、周りに遅れないように下っていく。
谷に向かって駆け下りるようで、なかなか気分はいい。
時折、涼しい風も吹いて、登りの苦しさを忘れさせてくれる。
レースが下りきってゴールならばいいのだが、コースは川の向こう側の斜面を再び登る。
8年前に走ったときも、この2度目の登りで完全にへばってしまった。
下りきって橋を渡ってから再び上り坂となる。
周りでは歩いている人も何人かいる。
歩いている人とあまり変わらないようなスピードで息を切らしながら走り続ける。
でも、最後の未舗装路に入ってたまらず歩きが入ってしまった。
あと少しで登りは終わりだったのに、まだまだ修行がたりまへん。
登り切ると、沿道の人が、
「あと5キロ、下るだけや!」と応援してくれる。
でも、下り一辺倒ではなく、いやらしくうねっていたのを思い出す。
そして、8年前、この大会ではじめてエイドでオレンジを食べて、
とても美味しかったことを思い出した。
今回も疲れた体にオレンジの酸味が一瞬疲れを忘れさせてくれる。
スタート地点が見えてきて、いよいよゴールまで1キロとなると、
ほんとにあとは下るだけ、登りはない。
なんとか最後の力を振り絞ってゴール。
タイムは、2時間12分39秒(ネット)。
家に帰って8年前のタイムを確認すると、2時間36分20秒。
8年前より速く走れていたことにホッとした。
帰りは、ハチ北温泉によって汗を流し冷えたビールを一気に流し込む。
その後、家内のリクエストで出石に行き皿そばを堪能した。
大会では最後の登りでちょっと気合負けしたことが悔やまれるが、
24キロと一気にいけそうな距離で、
あのアップダウンのコースはきついものがあると改めて感じた。
by toshihi616 | 2013-06-09 00:00 | 大会参加 | Trackback | Comments(2)
短い距離とはいえ
過酷そうなコースですね
ミニ村岡のような感じでしょうか?
まだまだ走力アップされてるのは素晴らしいです
村岡が楽しみです