六甲山登山、有馬の氷瀑
2014年 01月 11日
弟と六甲山に行ってきた。
六甲山といってもトレランではなく、重い登山靴を履いての登山である。
今回登山の目玉は、有馬の滝の氷瀑。
一昨年に同じ場所に行ったが、見事な氷のオブジェが見られた。
時期的には前回より少し早いが、1月に入って急に冷え込んできており、
滝が凍っているといいのだが。
朝9時ごろ、阪急芦屋川駅をスタート。
駅前の広場では、多くの登山者が出発準備をしていた。
いい天気なのでそこそこの人出は予想していたが、
予想以上の登山者の数に少々驚いた。
年配のグループが多かったが、カラフルな服装の山ガールも数人いて、
駅前の広場はとても賑やかである。
高座の滝、ロックガーデンと、どんどん高度を稼ぐ、
振り返ると眼下に大阪湾が朝日を受けてキラキラと輝いていた。
ワンピッチで風吹岩に到着。
風のほとんどない絶好の登山日和で、行動中は汗ばむほどである。
でも、立ち止まるとすぐに汗がひいてやはり寒い。
雨ヶ峠を通過して最高峰への最後の登りに差し掛かる。
弟もランニングが習慣になっているようで、
以前に宝塚から最高峰に登った時に比べると体力アップしており、
一定のペースでいい感じで登ってきている。
スタートから2時間半ほどで、一軒茶屋に到着した。
以前と同じで、ビールを注文。
寒いけど冷たいビールが美味しく、最後の登りで少し汗ばむ体に心地よい。
一軒茶屋から少し登った東屋でラーメンを作る。
流石に頂上付近は寒くて、すぐに体が冷えてくる。
速攻で暖かいラーメンを食べたいところだが、
凍えるような寒さのせいかなかなかお湯が沸騰しない。
寒冷地仕様の上等なガスコンロなら問題ないのだろうが、
私のコンロではちと性能的に厳しいようだ。
なかなか沸騰しそうにないので、まあええかとラーメンを投入、
冷蔵庫に残っていたベーコンを持ってきたがこれも投入。
いつもより長く煮込んで、ようやく食べ頃になった。
ラーメンも美味しいが、温かいスープが体を芯から温めてくれる。
お腹を満たした後、尾根筋の縦走路を極楽茶屋跡まで。
ルート上には雪が残っていたが、アイゼンを着けるほどでもなかった。
でも、極楽茶屋跡からの北斜面にある紅葉谷では、
凍結箇所が多々あり途中でアイゼンを装着した。
今日の登山のメインである、有馬の滝を目指す。
百間滝、似位滝、七曲滝を見て回った。
まだ少し早かったようで一昨年ほど凍っていなかったが、
それなりに見応えはあった。
弟はぜひとももっと凍結した滝が見てみたいというので、
2月の上旬にもう一度行こうと約束した。
午後3時前に有馬に下山して、かんぽの宿で温泉に入り、
お好み焼き屋にてビールで乾杯した。
全行程は6時間ほどであったが、表六甲からの海の見える景色、
有馬の滝の氷瀑など、とても見所の多い充実した山行であった。
次回の山行では、もっと凍結のすすんだ素晴らしい氷瀑を見てみたい。
今回はお疲れさんでした、またよろしくです。
なお、寝屋川ハーフは、既にエントリー終了でした。
by toshihi616 | 2014-01-11 00:00 | Trackback | Comments(6)
次回、2/9でお願いします。
今度は、重いし一軒茶屋のけつねうどんでえぇょ!
寝屋川ハーフは、去年も追加募集ありましたので、
チェックお願いします^^
滝も良かったですが、有馬の温泉も体が真からあたたまり良かったです。寒い季節のアウトドア後の温泉は最高です。