リベンジ キャノンボール
2014年 04月 06日
先週のキャノンボールパワー、あまりの過酷なコンディションにリタイア。
あまりのハードルの高さに再チャレンジする気も起らない。
そんな気持ちを一変させてくれたのが、ryujiさんからのメール。
「この週末にホラポス主催のキャノンボールを予定しています、
よろしかったらいかがですか?」
最初このメールを見たときは、冗談かと思った。
あの過酷な大会の1週間後に、再び六甲往復をするなんて。
リベンジなんて特にこだわってなかったが、
久しぶりにやってやろうという熱い思いが湧き起った。
参加者は、すべてキャノンボールでリタイアした人ばかり。
ryujiさん、じゅんこさん、とうたんさん、末まっちゃん、私の5名。
先週のレースでのダメージも抜けきらないのに、
再び縦走路に向かうなんて、信じられない。
スタートは宝塚で4日の午後10時10分。
天候は5日の午前中まではもつが、午後以降は崩れるらしい。
スタート時の天気は晴れで、夜景も期待できそう。
2時間半ほどで一軒茶屋に到着したが、夜景が最高に素晴らしい。
先週のレースでは、天候的に最悪のコンディションだったので、
雨の降っていないいい天気でのトレランがどれほど快適なものか改めて実感した。
体調もそんなに悪くないし、素晴らしい夜景も見れて精神的に余裕がある。
今日は須磨から折り返せそうな気がしてきた。
特に大きなトラブルも発生せず無事に須磨浦公園に到着。
ただ、この企画の提案者末まっちゃんが、体調不良のためにリタイア、残念。
須磨浦公園到着時で、時に故障個所もなくすこぶる順調である。
他のメンバーも、折り返しに躊躇する者はなく、往復完走に向け再スタートとなる。
がしかし、折り返して高取山の登り、急に太ももが重く感じる。
次の菊水山では、急こう配の階段で、手すりを両手で持っての登りとなる。
いつもだと手すりを握らずに登るのに。
それだけ脚に太ももにきてるってことなんでしょう。
それでも摩耶山さえ登り切れば、完走が見えてくると信じて一歩一歩足を進めた。
6時前に摩耶山に到着。
摩耶の登りあたりから、心配していた雨が降り出してきた。
その雨が、なななんと雪に変わって、瞬く間に六甲山頂付近に雪景色をもたらす。
夜も更けてもう開いていないだろうと思った藤原商店がまだ開いていた。
雪が降り気温も相当低く、先週のキャノンより過酷なコンディションとなってきた。
温かいラーメンでも食べたい。
藤原商店にて、カップラーメンを食べて腹も落ち着いて、生き返る。
過酷な条件ではあるが、ここまでくれば最後まで宝塚まで行くしかない。
そして、時間的に宝塚に着いたとしても、終電に間に合いそうにない。
終電に間に合わなくても、メンバーの思いは同じでとにかく完走したい。
寒いなんて言ってられない。
最後の東六甲縦走路が、いつも以上に長く感じられたが、
ここまで来ればもう大丈夫。
一歩一歩、歩を進めればそのうちに完走できる。
6日深夜0時30分過ぎ、無事に宝塚到着。
活動時間、なんと往路11時間41分、復路13時間46分、合計25時間27分。
後半のこごえるようなコンディションの中、皆さん最後まで頑張りました。
これで宿題をやり終えて、秋のキャノンボールに出なくて済む。
六甲往復は、もう二度とやりたくない。
ゴール後は、朝までやっている居酒屋で打ち上げ。
いつの間にか寝てしまって、起きたら5時前だった。
阪急で三宮駅に向かうが、車中で爆睡してしまい、
2度も三宮駅をやり過ごしてしまった(笑)。
最後に、参加の皆さんほんとお疲れ様でした。
六甲往復なんて絶対に一人ではできない。
皆さんと一緒に走ったからこそできたと思っています。
ありがとうございました。
by toshihi616 | 2014-04-06 00:01 | Trackback | Comments(12)
みんなよく頑張りましたね
ほんと仲間の力は凄いです
かねやんさんが電車の時間を気にせずと
言われたので遠慮なく先に進めました
ありがとうございました
思い出に残る練習会でした
疲労感がすごすぎて、回復をはかるのに精一杯でしたが、今になってじわじわと達成感がおとずれてます。
やめる言い訳や理由はもりだくさんでしたが、
それらに無事打ち勝てて、ほんとによかったです!!
「三宮を2度もやり過ごしてしまった」というのは、
爆笑してしまいました、すみません(笑)。
ありがとうございました、お疲れ様でした!!
読んでたら思い出して泣けてきました
ボクのペースが遅くてご迷惑をお掛けいたしまして申し訳御座いませんでした
「六甲往復は、もう二度とやりたくない。」ボクもです~~(^□^*)がははは…
有難う御座いました!!
こんな印象に残る練習会に誘ってもらい感謝しています。
一人だと絶対にチャレンジしないだろうし、
キャノンボールに再度エントリーすることもなく、
六甲往復は宿題として残ったままだと思います。
次は萩往還、これも今回の六甲往復のときのように、
最後まであきらめずに完踏を目指しましょう。
ホントいろいろと言い訳のできる練習会でしたが、
最後まで弱音をはかずにゴールできて最高でした。
ゴールしたときは、無事にたどり着けたことのほうが大きく、
ゴールの喜びは後からじわじわと感じています。
過酷な練習会でしたが、印象に残る練習会でした。
萩でもよろしくお願いします。
後半の高取、菊水あたりがつらかったですが、
皆さんの頑張りにパワーをもらって、
何とかゴールできました。
次の萩往還も参加の皆さんにパワーをもらって、
最後まであきらめずに走りたいと思います。
「川の道」って、東京から日本海までという500キロ以上のウルトラですよね。すごいです。
楽しんできてください。もうすぐスタートですね。
レポート楽しみにしています。