カテゴリ:トレイルラン( 41 )

京都1周トレイル、蒸し暑さにマイッタ      

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週末の天気予報、久々の晴れマークで、いそいそと京都トレイルに行ってきたが、
その蒸し暑さに見事に轟沈した。007.gif

計画段階では、無謀にも京都1周トレイルを目論み、
日没後も行動できるようハンドライトを持参し、大阪の実家に前泊してやる気満々で挑んだ。
でも、土曜日のあまりの暑さに、日曜日も同様に気温が上れば、
京都1周トレイルは至難の業という不安が見事に的中した。

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当日は、大阪の実家から始発電車で京阪伏見稲荷駅に6時前に到着した。
今年の冬に一度走っているのでコースに不安はない。
しかし、快晴の天気ではないものの、土曜日同様蒸し暑く、
最初の赤鳥居の上り階段で早くも汗が吹き出てくる。

しばらく、梅雨空が続いて気温が上らず涼しい日が続いたが、
ここにきて急に暑くなったため、体が暑さに順応できていないようだ。
山道を走っていても快感度が今ひとつ上らない。
風でも吹いていればいいのだが、不快指数は上昇する一方である。

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     〈蹴上のインクライン、船のケーブルカーです〉

平坦な道になっても、走る気力が無くなってきた。
三条の粟田口までで、前回の1.5倍以上の時間がかかり、
早くも当初計画の京都トレイル1周を諦める。
諦めるのが早い気もするが、一人で走っているとこんなもんです。

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     〈余裕の笑顔ですが、この段階で当初の計画を完全に諦めています〉

大文字山の火床で大福を食べてしばし休憩。
朝早いのにもかかわらず、ハイキングの人達が結構登ってきていた。
薄曇りで見晴らしは良くないが、京都市街はバッチリ見れる。
京都はこれから祇園祭で賑やかになるんだろうな。

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     〈暑いのに若者達は明るく元気一杯です、うらやましい〉

銀閣寺門前を通り、比叡山の登りに差し掛かる。
登るにつれて心持ち涼しく、谷を抜けるとそよそよと風も吹いてきた。
この辺りでは、トレイルランではなくトレッキング状態で、
冬に来たときの雪景色との違いを楽しみながらゆっくりと登る。

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     〈延暦寺の釈迦堂です〉

横高山、水井山のアップダウンを楽しみ、大原の戸寺町バス停に2時過ぎに到着。
ここまで約8時間、のんびりしすぎか(汗)。無理せずにここをゴールとする。
ちなみに水分消費量は、ペット500ml×3、チューチューシステム1リットル、合計2.5リットル。

バスで京都駅に向かい、京都タワービルの地下にある風呂で汗を流す。
秋以降、涼しくなってからもう一度京都1周トレイルにチャレンジしたい。

今日のトレイル35キロ、7月累計66キロ。
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by toshihi616 | 2008-07-07 22:39 | トレイルラン | Trackback | Comments(16)

雪の京都トレイル、とても走れません

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〈遠く頂に雪を抱く比良の山々が見える、手前はこれから登る横高山と水井山〉

京都1周トレイルコース、伏見から大原まで走った。

今年は雪が多く、しばらくトレイルランから遠ざかっていたが、
そろそろ寒さも緩んできて、久しぶりに山道を走りたくなってきた。
ただ、YOKKOさんのブログを読むと、六甲に残雪があり、
とても走れるコンディションではなさそうだ。

そこで、六甲山より標高の低い京都トレイルなら、何とかなるかなと思い、
京都の伏見から清水山、大文字山、比叡の山々を越えて、鞍馬までのコースを計画した。
でも、現実はそんなに甘くなかった。

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     〈早朝の伏見稲荷大社、清々しい〉

当日は、とてもいい天気で、夜半から崩れるようだが、日中は大丈夫そう。
8時頃京阪の伏見稲荷駅に到着し、まずは伏見稲荷大社を目指す。
京都1周トレイル東山は、一昨年東山マウンテンマラソン(MM)で一度走ったことはあるが、
ひとりで走るのは初めてで、コースミスが少し心配。
京都観光協会発行の地図を片手に持って、そろそろとスタートする。

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京都1周トレイルコースは、東山MMのコースと若干違うようで、
有名な連続する赤鳥居をくぐって上り、景色のいい四つ辻に到着した。
このあたりから参道を外れ、泉涌寺前を通過して今熊野の市街地に下っていく。

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    〈泉涌寺門前〉

京都1周トレイルは、コース上に連番を付した道標がポイントポイントに設けられいる。
地図でその番号を確認しながら行動したが、オリエンテーリングのようで楽しめた。
その連番により現在地を正確につかむことができ、山道では全く不安はなかった。
ただ、市街地に入るとわかりにくい所もあり注意が必要だ。

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     〈将軍塚、国家の一大事には鳴動するそうです〉

国道1号線の下をくぐり、清水山の登山道に入る。
少し山の中に入ると、国道沿いの喧騒がうそのように静かになる。
清水山ピーク付近からの快適なトレイルコースをしばらく走ると、
将軍塚近くの駐車場に到着した。

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     〈気持ちのいいトレイル、こんな道ばかりだと良かったのですが・・・〉
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     〈大きな赤い鳥居がみえる、京都ハーフのスタート地点、平安神宮〉

将軍塚からのトレイルコースもいい感じで、ところどころ視界が開け、
京都の街並みを眺めてみると、平安神宮の大きな赤鳥居が見えた。
今日は、京都シティーハーフが開催されており、大会アナウンスが時折聞こえてくる。
コースは徐々に高度を下げて、三条通に出た。

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     〈蹴上のインクライン、桜の季節に来てみたい〉

三条通を東に走り、蹴上のインクラインを通過し、大文字山の登りとなる。
日向大神宮の前を過ぎ、本当にこのコースで合っているのか心配になるほどの急坂を登る。
まだまだ体力もあり、テンポ良く登っていくと、大文字山ピークへの分岐に出た。
京都1周トレイルコースは、ピークや火床には行かず、
谷筋を市街地に下るコースとなっている。
ここまできて、大文字の火床からの景色を見ない手はないと思い、
ここだけはルートを変更した。

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     〈大文字の火床より京都の街並みを望む〉

分岐から直ぐに大文字山ピークに着いた。
見晴らしは火床のほうが良さそうなので、
休むことなく、ピークから稜線上のトレイルを快適に走る。
火床からの景色は素晴らしい。京都の街並みを一望できる。
京都シティーハーフのスタートは9時だから、
ocさんや青ちゃんは、そろそろラストスパートかな、がんばれ~!
大会本部のアナウンスが良く聞こえる。

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     〈銀閣寺前の参道、賑やかでした〉
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     〈哲学の道、ここも桜が、京都は見所一杯です〉

大文字山から一気に下り、銀閣寺に到着、天気もいいので観光客も多い。
さすがに銀閣寺前の通りは、走るのを自重してゆっくりと歩く。
比叡山の登り口で少し迷うが、なんとか日本パブテスト病院の案内板を見つけルートに戻る。

いよいよ本日コースのメイン、比叡山の登りである。
このコース、とても気に入った。
登山口からある程度高度を稼ぐと、緩やかなアップダウンのトレイルが続く。
実に快適なトレイルコースである。距離もそこそこあり、このあたりが一番気分が良かった。
しばらく走っていると広場のようなところに出て、谷に向って一気に下りだす。

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     〈吹き溜まりになっているのか、道標が埋もれています〉

再び登り返して登るにつれ、白いものが徐々に目に入ってくる。
頂上付近に近づくとコース上にもしっかり雪が残っている。
残雪はある程度予想していたが、これほどとは・・・。
滑らないよう慎重に進む、少しでも油断すると滑ってしまう。

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     〈延暦寺釈迦堂、こんな雪なのに参拝客が結構いました〉

トレイルコースは比叡山のピークを通らずにピークの西側をトラバースするような感じで、
スキー場跡を通り、奥比叡ドライブウェイを越えて、延暦寺に続く。

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     〈踏み後がないと迷いそうです〉

コースは、ここより標高の高い横高山や水井山をまだ登らないといけない。
ケーブルかバスで下山しようかとも思ったが、まだまだ時間も十分あり、
ゆっくり行けば大丈夫だろうと、予定通り鞍馬に向けて歩き出す。

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     〈コース上、最も高い水井山のピーク〉

トレースはしっかりついており、コースを見失うことはなさそう。
ただ、比較的平坦なところはいいのだが、斜度が増すと足元がおぼつかない。
特に2つのピーク、横高山と水井山への登り下りは結構な急坂で、
ステップを切って足場をしっかりしないと滑り落ちそう。
トレランシューズを登山靴のように、つま先やかかとでキックステップしたのは初めて。008.gifやはり、くだりが不安で慎重に一歩一歩下っていく。
もう完全に登山です。比叡山の登りから全く走っていない。
風もなくいい天気なのがせめてもの救いだ。

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     〈大原と滋賀とを結ぶ仰木峠〉

なんとか、2つのピークを越えて、仰木峠にたどり着いた。
このあたりまで来ると、さすがに残雪も少なくなり、スリップの心配はなくなる。
大原の里(戸寺)まで、今までのうっぷんを晴らすかのように、やけに急な坂道を駆け下る。

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     〈いつもの「DRY」、スポーツの後は特においしい〉

計画通りに鞍馬まで行って露天風呂に入りたかった。
でも、大原の里に下りてきて、バス停を発見しビールを飲んだら、
再び走り出す気力が無くなってしまった。
今日はここまで。

雪道で少し緊張したが、今日もビールのおいしい一日だった。043.gif

今日の京都トレイルで35キロ、3月累計113.2キロ。
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by toshihi616 | 2008-03-10 19:15 | トレイルラン | Trackback | Comments(22)

走ってみたい熊野古道・小辺路

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〈熊野古道・小辺路、スタートの高野山はコースの一番上です〉
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〈クリックで大きくなります〉

朝の8時から、RCの日曜練習会に参加して、いつものコースを10キロ走る。
ちょっと気合が足らず50分弱で走り終えた。
昼からも長い距離を走ろうと、コースを色々考えていたが、
あいにくの雨で中止する。
この時期、雨に打たれながらのランニングはちょいキビシイ。

特にやることもなく、昼から今年の3月頃に計画している熊野古道・小辺路の高低図を、
カシミールを利用して作ってみた。

計画しているのは、1泊2日の行程で、初日は高野山を早朝に出発して、
薄峠、水ヶ峰、伯母子峠、三浦峠など、大きな峠を四つ越えて、十津川温泉の民宿で1泊。
2日目は、果無峠を越えて目的地の熊野本宮大社へ。
そこからはバスと電車で半日かけて自宅まで帰る。

初日は約54キロ、2日目は約15キロの行程だ。
初日は高低差も結構あり少々ハードだが、最後の峠である三浦峠を下ってしまえば、
十津川温泉までの8キロほどは舗装路の一本道なので、タイム的には問題ないかなと思う。
ただ六甲縦走路と違い、エスケープルートがあまりないので慎重に行動したい。

そして、せっかく熊野古道を走るので、熊野古道に関する本を買ってみた。
買ったのは、「熊野詣(五来 重 著)」。
まだ、全部読んでいないが、なにやら恐ろしいことが書いてある。
たとえば、
『私はあえて熊野を「死者の国」とよぶ。それは宗教学的にいえば、死者の霊魂のあつまる他界信仰の霊場だったからである。(熊野詣より)』などなど・・・。
熊野とは謎と幻想に満ちた聖なる空間らしい。
ミステリー度は六甲山の心霊スポットの比ではないらしい。
この本を買ったのを少し後悔したが、初日は絶対に暗くなる前に民宿にたどり着こうと思った。

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熊野本宮大社で神の使いとされている三本足の烏、八咫烏(ヤタガラス)は、日本サッカー協会のシンボルマークに使われているそうな、知りませんでした。
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by toshihi616 | 2008-01-20 18:33 | トレイルラン | Trackback | Comments(22)

2007日本山岳耐久レース② FINAL

1.スタート前

早朝、新幹線で現地に向かう。
10時半頃、武蔵五日市駅に到着する。
天候は、少し雲が多いが晴れで、これからどんどん良くなりそう。
開催日が、昨年より10日ほど遅いので、夜間や明け方は冷えそうな感じ。
でも、雨の心配はほとんどなさそうで、気持ちよく走れそうである。

歩いてレース会場に向かうが、昨年同様、体育館はすでに足の踏み場もない。
体育館の裏手で着替え、おにぎりで腹ごしらえをして、スタートを待つ。

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     〈受付に向かうランナーさん達〉

2.スタートから第一CP(浅間峠、22.6キロ地点)

昼の1時スタート。
昨年のようにグランドを周回することなく、
約2,000名の参加者がゆっくりとスタートラインを越えて走り出していく。
いよいよ、71.5キロの徹夜トレイルランの始まりだ。

第一チェックポイント(CP)までは、渋滞は仕方がない。
渋滞を緩和するために、バイパスが設けられていた。
でも、約2,000名の参加者が一度に同じコースを通過するため、
渋滞はどうしても避けられないだろう。
個人的には、序盤から飛び出す走力もないので、
ちょうどいい休憩になり、全く気にならない。

体調は可もなく不可もなくで、脚の付け根の痛みは特にない。
今のところ、不安材料はなく、順調な滑り出しである。
第一CPの手前で、ヘッドライトを装着する。
第一CPの浅間峠に到着する。スタートから4時間49分経過で、昨年より6分早い。
大福を1個だけ食べて、早々に出発する。

第一CP到着時刻、17時49分。経過タイムは、4時間49分。
通過順位は、975位/ 2003名。

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     〈日本山岳耐久レース公式HPより、クリックで拡大できますよ〉

3.浅間峠から第二CP(月夜見山駐車場、42.1キロ地点)

昨年は、道標の地名を見ても全く距離感がつかめなかったが、
少しは地名も覚え、ペース配分に役立った。
心理的には昨年と大きく違い、余裕を持って行動できている。
ただ、浅間峠まですでに22キロを走っており、太ももが少しだるくなってきた。

第一CPから西原峠まで約10キロ、そこから三頭山まで約4キロ。
三頭山の手前は急な上り坂が続くが、それまでのコースには平坦なところもある。
昨年の記憶では、しんどい上り坂ばかりのイメージしか残っていないが、
再び走ってみると、私の走力でも走れるところが結構あり、意外であった。

ただ、平坦なところでも前を行くランナーが歩いていると、
その人を追い越してまで走る気になれず、楽をしてしまう。
このような区間を無理なく走れるようになるのが、今後の課題。

今年のレースは、この区間の三頭山の登りが一番つらかった。
そして、昨年と同様に、コース脇で座り込んでいる人、
仰向けに寝ている人がいた。
でも、昨年よりは人数が少ないような気がした。
全体のレベルが上がっているのかも。

なんとか、三頭山の避難小屋に到着、気温は昨年より低そう。
立ち止まると体が冷えてくるので、そのまま山頂を目指す。
三頭山のピークでも休憩せずに、第二CPの月夜見山駐車場を目指す。
ピークから鞘口峠までの高低差400メートルほどの急な下り坂で、
ハンドライトが威力を発揮した。

昨年は足元を確認しながら、恐る恐る下った記憶があるが、
今回は強力なハンドライトのおかげで、いい感じで下ることができた。

第二CP,到着。スタートから9時間23分。昨年より34分早く到着した。
このCPでは、水分を補給できるが、ハイドレーションシステムには0.5リットル強は残っており、ペットボトルにも半分くらい残っている。
結局、ペットのスポーツドリンクをハイドレーションシステムに移して、
500ml分のスポーツドリンクを補給してもらった。

第二CP到着時刻、22時23分。経過タイムは、9時間23分。
通過順位は少し上がって、730位/ 2003名。

4.第二CPから第三CP(長尾平、58キロ地点)

第二CPで、スタート地点から42キロほどで、半分以上は過ぎている。
水分補給なしでもいけるかなと思ったが、保険と思って補給した。
第二CPでは大福とアミノバイタルプロ(ジェル)を食べ、御前山を目指す。
このあたりからしばらく、ガスが発生してきて、前がよく見えなくなる。
ヘッドライトの光に反射して、霧雨のような感じ。
めがねが曇っているのかと思ったが、そうでもなさそう。
コースから外れぬよう慎重に進む。

昨年は、この御前山の登りが一番つらいという記憶があった。
まだまだ登りが続くだろうと抑え気味で登っていたら、
なぜかあっけなくピークに着いてしまった。
ピーク付近は北側から風が吹いており、
立ち止まるとさすがに寒い、ウインドブレーカーのお世話になる。

ここの下りでトラブルは発生した。
久々に派手に転んでしまった。
足元が滑り、仰向けに後ろに転倒した。
幸いに、お尻とザックで衝撃を吸収して、体のほうはなんともなかった。
気を引き締めて再び坂道を下っていった。

転倒時は急な下り坂だったので、ヘッドライトとハンドライトを併用していた。
ヘッドライトは前方全体をぼんやりと照らせばいいので、
光量はそんなに強くしていない。
急な坂道が終わり平坦な道になったので、ハンドライトのスイッチをオフにした。
真っ暗になった。

帽子に手をやると、ヘッドライトがない。
さっきの転倒で、帽子の上から装着していたヘッドライトが吹っ飛んだようだ。
なんとも間抜けな話だが、それまでヘッドライトがなくなったことに全く気付かなかった。
急な坂道を登り返して探しに行くという選択肢は、全く頭に思い浮かばない。

ハンドライトは連続して使用すると3時間ほどしかもたない。
現在の時刻が深夜の1時前で、夜明けまでまだ5時間ほどある。
当然、予備の電池はあるが、夏の夜間六甲トレイルランで一度使用しており、
全くの新品ではない。
なんとか行ける所まで行って、いよいよダメであれば、
夜が明けるまで待機して、明るくなってからゴールを目指せいい。
タイムはロスするが、完走はできるだろう。

大ダワのキャンプで、いつでも電池交換できるように、
取り出しやすいところに予備の電池を納める。
そして、最後の大きな登り、大岳山のピークを目指す。

ここの登りもつらかった記憶があるが、
今回は電池のことが気になって、気がつけば鎖場のある岩場に差し掛かっていた。
転倒後、ハンドライトを1時間以上は使用しているが、
光量がかなり弱ってきた。
左手にハンドライトを持って、緊張しながら岩場を無事通過する。

大岳山のピークで、いよいよ予備の電池に交換する。
今の電池でももう少しもつと思ったが、大岳山の下りも険しいところがあり、
ピークには休憩している人が多く明かりもあり、
ここが交換時期と判断した。

なんとか、第三CPに到着。経過タイムは13時間35分と前回に比べ1時間9分早い。
最後の腹ごしらえに大福とパワージェルを1パック食べる。

第三CP到着時刻、02時35分。経過タイムは、13時間35分。
通過順位はまた少し上がって、636位/ 2003名。

5.第三CPからゴール(71.5キロ)

ここからゴールまで13キロほど。
大きな登りはなく、下り基調のコース。
前回レースの反省として、ここから走ってゴールしたいと考えていた区間だ。
CPから、しばらくは街の明かりがあるため、
節電のためスイッチをオフにして第三CPを出発する。

再び山道に入り、走れるところは走る。
他のランナーさんも気持ちは同じなのか、
多くの人がゴールを目指して、しっかり走っている。
走りたいという気持ちとは裏腹に、心なしか光量が落ちてきたような。
やはり、ゴール前にして夜明け待ちの大休止かなと。

ハンドライトで前方を照らすが、だんだんと路面状況を正しくつかめなくなる。
段差が分かりづらく、何度か階段を踏み外したような、
ガクンとした衝撃を受ける。
とても安心して走れなくなり、歩いてしまう。

ようやく日の出山に到着する。
ハンドライトのことを忘れるほどの夜景が広がっている。
誰かが、「ここまで走ってきたご褒美」と言っている。
見上げれば星空もきれい。オリオン座もくっきりと見える。

日の出山から急な階段を降り、再び山道へ。
後方からのランナーさんの明かりが、私の影を前方につくる。
抜き去っていくランナーさんのライトの明るさが羨ましい。

ようやく、残り5キロ地点に到着。
4時10分ぐらいと思うが、明かりさえあれば楽々15時間台でゴールできるのに。
試しにスイッチをオフにすると、真っ暗でなにも見えない。
心もとない明かりで、とぼとぼと歩く。

いよいよ、限界というところで、最後の手段。
最初の電池をもう一度使用することにする。
暗闇の中、手探りで電池を交換する。
おぉ、意外に明るい、なんとか走れそうだ。
街中に入るまでこの明るさを持続してくれ!

しばらく走ると橋が見えて来た。
道の幅も広くなり、やがて舗装路となる。
ギリギリセーフ、夜明け待ちの大休止の必要はなくなった。
九十九折れの林道を走りぬけ、街中に入る。

16時間0分20秒で、なんとかゴール。
なんとも、電池の残量を気にしながらのヒヤヒヤのレースとなった。
ゴール後、出店で「DRY」を飲んだが、素直に喜べない少し微妙な味だった。

ゴール到着時刻、05時00分。経過タイムは、16時間00分20秒。
前回タイムは17時間12分、1時間12分更新できた。
通過順位は少し下がって、649位/ 2003名。

道中、応援してくださったスタッフの皆さん、ありがとうございました。

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     〈ゴール地点、皆さん続々と帰ってくる、ラストスパート頑張れ~!〉

追記
今大会で滑落による死亡事故が発生した。
亡くなられた方のご冥福を慎んでお祈りいたします。
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by toshihi616 | 2007-10-23 20:17 | トレイルラン | Trackback | Comments(14)

2007日本山岳耐久レース ①

10月20日・21日と、日本山岳耐久レース(通称「ハセツネ」)に参加してきた。

今回で2度目の参加で、コース状況等は概ね頭に入っているつもり。
装備や行動食についても、暗中模索の1回目に比べると、少しは計算できると思う。
このレースは、最低限の装備を携行すれば、
あとは個人の判断で、装備を工夫することができる。
レース前の装備の検討も、このレースの面白さでもある。

レースのレポートに先立ち、
まず今回、装備面や行動食面で工夫したこと及び目標を記述してみたい。

1.ライト
前回はヘッドライトだけであったが、今回はハンドライト(superfire301)も携行した。
走れない登りは別として、下り坂や平坦な道では、ヘッドライトだけでは足元が不安で、
自信を持って足を踏み出せなかった。
そこで、今回はハンドライトを併用して、下りをしっかり走れるようにしたい。
ハンドライト併用は、夜の六甲山でもテストしたが、すこぶる良好であった。
しかし、このライトの併用が、思わぬトラブルを招いてしまった。
このトラブルについては、レースレポートのほうで・・・。

2.雨具
前回は、登山のときに使用していたノースフェイス社のゴアテックス製の物を携行した。
結構重量もあり、かさばる物だった。
今回は、ウインドブレーカー兼用のモンベル社のULシェルジャケットを購入した。
軽くて、少々の雨でも大丈夫な生地で、防風性も高そうだ。

3.行動食
パワージェルを試してみると、なかなかいいので、今回10パック分携行した。
うち、4パック分を小さなマヨネーズの空容器に詰めた。
(マヨネーズの口が狭いので少々苦労したが・・・)
これをウエストベルトのポケットに入れて、行動中でも食べれるようにした。
このためデジカメを入れるスペースがなくなった。
前回は、デジカメどころでなく、ほとんどシャッターを押せなかった。
今回もあまり出番がないだろうと思い、デジカメの携行をあきらめた。

前回は行動食がかなり余ったので、
今回は大福とパワージェル主体にして行動食を絞った。
実際に持っていったもの(うち食べた数)
 大福 5(4)、パワージェル10(6)、アミノバイタルプロ1(1)、カロリーメイトジェル1(0)、
 一口羊羹1(1)、カロリーメイト固形1(0)、飴玉6(6)

4.水
前回は、ハイドレーションシステムに1.5リットル、500mlのペットボトル2本だったが、
今回は気温も低くなりそうなので、ペットボトルは1本の合計2リットルとした。

5.その他
他の装備はほぼ前回と同じ。
ウェアーは、ほとんどを長袖シャツとCW-X(ロング)で行動できたが、
御前山から大岳山の登りの途中までウインドブレーカーのお世話になった。

6.目標
完走が第一目標だが、
もし天候が味方してくれるなら、夜明け前にゴールしたい。
日の出が6時前だから5時半ぐらいまで(タイムにすると16時間30分まで)に、
スタート地点に戻りたい。
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by toshihi616 | 2007-10-22 19:19 | トレイルラン | Trackback | Comments(0)

ハセツネ、無事完走(少し遅い速報)

10月20、21日と、2度目のハセツネに参加してきた。
タイムは、16時間00分20秒と、なんとか完走できた。
レース前、夜が明ける前にゴールしたいと思っていたので、
ぎりぎり目標達成という結果。
やはり、徹夜トレイルの71.5キロは厳しく、筋肉痛がいつになくひどいです。
今回は、ライト関係のトラブルで第3チェックポイントからゴールまでヒヤヒヤでした。
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by toshihi616 | 2007-10-21 21:11 | トレイルラン | Trackback | Comments(12)

比良縦走路、100%山道

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〈中峠への渓流沿いのルート、面白いコースでした〉

以前ブログで遠征ランしたいところとして、3ヶ所ほど掲げていた。
今回は、その第2段、比良縦走路にチャレンジしてきた。

コースは、JR志賀駅から、比良縦走路を目指し一気に高度を稼ぎ、
比良岳、烏谷山、金糞峠と進み、中峠経由で最高峰の武奈ヶ岳へ。
ここから、さらに北上して地蔵山、蛇谷ヶ岳を登り、最後は朽木の温泉まで、
舗装路なし100%トレイル(山道)の約35キロのコースだ。
特に、武奈ヶ岳から北のコースは、今回が初めてでとても期待している。

当日の天候は、連日の暑さも一服の感じで、
小さな気圧の谷が接近してきており、朝から曇り空。
大きく崩れることはないと思うが、稜線上からの眺望は今ひとつかも。

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     〈志賀駅から見た比良の山々、眺望は期待できないかも〉

できるだけ早い時間から行動したかったので、
前日は大阪の実家に泊まり、7時過ぎにJR志賀駅に到着。7時24分に出発した。
登山道までのアプローチは、駅の湖側の道路を南へ少し道なりに高架をくぐり、
信号のある交差点を山側に渡り、りっぱな鳥居のある樹下神社を目指す。
この神社の前に登山道の案内板があり、
後はその案内に従っていけば、登山道に合流できる。

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      〈天狗杉、見事な杉の木でした〉

九十九折れの登山道を一定のピッチで登る。
天狗杉あたりから尾根筋に出たのか、急に視界が広がる。
1時間20分ほどで、晴れていれば眺めの良さそうなクロトノハゲに到着。
ここからが、比良縦走路の稜線上のコースで、小刻みなアップダウンを繰り返しながら、
気持ちよく走ることができる。
木戸峠に9時4分到着、ここまで2時間を予定していたが、
結構いいペースで登れている。

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このあたりは全く雲の中で、琵琶湖の琵の字も見えない。
1000メートルを超える山の頂きだけあって、低山にない雲の湧き方に迫力を感じる。
ただ、目の前も見えないくらい濃いガスではないので、特に不安はない。
比良岳を9時25分、金糞峠に10時14分に到着した。

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金糞峠で、今日初めて登山者に出会った。
トレイルランに興味があるようで、好意的な質問をされ、
少し話し込んでしまった。トレイルランファンが増えたかも。
そして、金糞峠で休憩中にとうとう雨が降ってきた。
濡れるがままに任せようかとも思ったが、
1000メートルを超える山の上で長時間雨に打たれるのも辛いと思い、
雨具代わりのウインドブレーカーを羽織る。

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金糞峠から、このルートの最高峰武奈ヶ岳を目指す。
今までは八雲ヶ原経由でしか登ったことがなく、今回は中峠経由のルートを選択する。
このルートは、なかなか面白かった。
渓流沿いのルートで、何度か飛び石伝いに渓流を渡りながら登っていく。
冒頭の写真がその風景で、ちょっとした沢登りの雰囲気がある。
ただ、何度か渓流に突っ込み、メッシュ地のシューズの中はジュクジュクで、靴擦れが心配。

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武奈ヶ岳には11時32分に到着。既に何組かのパーティが景色を楽しんでいた。
雨のほうは頂上に着く前にやんでおり、朝に比べると下界の眺望も広がっていた。
あま~いパワージェルを食べて、いよいよ朽木の温泉までの未知のルートに挑む。
武奈ヶ岳から一気に高度を下げて、釣瓶岳に12時12分に到着。
このあたりはルートもしっかりしており問題なかった。

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釣瓶岳からイクワタ峠北峰を越えて、地蔵山へ行くルートで、
コースアウトしそうになった。
下り道で道なりに行くと左にルートらしき跡があり左に下ったが、
いままで一定の間隔であった赤や黄色のテープが見当たらない。
おかしいなと思い、最後に見たテープのところに戻り、
よ~く目を凝らすと、右側に赤いテープを発見。
スピードを上げて下っていたら、そのままコースアウトするところだった。

地蔵山あたりから先のルートは、稜線上のルートといっても、
ぼんやりとした幅の広い尾根筋で、どこでも走れてしまう。
そして、このルートはあまり人が歩いていないのか、
踏み後がしっかりしていないところが多い。
ただ、一定の間隔で赤や黄色のテープがあるので、
それを探しながら走れば大丈夫だと思う。

コース自体は、アップダウンもそんなに激しくなく、
テープを探しながら走るという緊張感もあり、
コースの後半で疲れているにもかかわらず、集中して走ることができた。
私が走ったトレイルコースの中でも、上位にランクされる素晴らしい道だった。

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     〈蛇谷ヶ岳から琵琶湖方面を望む〉

このコース最後のピーク蛇谷ヶ峰への急な登りをクリアーして、
14時2分に蛇谷ヶ峰に到着。
ピークから、琵琶湖や安曇川沿いに広がる田園風景が見渡せた。
ここから、下りに下ってゴールである朽木の温泉を目指し、14時40分に到着した。
温泉で汗を流し、お決まりの生ビールで疲れを癒す。
一気に半分以上が胃袋へ・・・、まさに最高の時。
健康な体に感謝!

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比良縦走路も完走し、いよいよ次は、熊野古道「小辺路」。
このコースは1泊しないとダメなので、今年中に行けるかどうか。
でも、いつか必ず行ってみたい。

比良縦走路35キロ、9月累計234.2キロ。
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by toshihi616 | 2007-09-23 22:22 | トレイルラン | Trackback | Comments(26)

夜間六甲縦走、トホホ・・・

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〈菊水山からの朝日、日の出に間に合うよう必死で登りました〉

須磨浦公園スタートの六甲全山縦走路に行ってきた。
他のランナーさんのブログで、ハセツネ対策として夜間の六甲縦走路を走られていた。
これはおもしろいということで、早速、試してみた。

今の時期、炎天下の六甲縦走は、私の体力ではとても無理。
夜間なら走れそうだし、ハンドライトのテストもしてみたい。
雨の心配は全くなく、今回も水2ℓと宝塚までの行動食をザックに詰めて、
夜の11時前に自宅を出発する。

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     〈スタート地点の須磨浦公園駅、降りたのは私だけでした〉

一人ぐらい、同じような物好きがいるかなと思ったが、
須磨浦公園で降り立ったのは、私だけだった。
ヘッドライトとハンドライトを取り出し、スパッツを装着する。
12時前にスタートした。

大会などで夜間に何度か活動したが、
一人っきりで登山道を走るのは初めてだ。
突然、YOKKOさんの萩往還での心霊現象を思い出してしまう。
野犬や猪よけに持ってきたベルを盛大に鳴らしながら夜道を進む。

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     〈須磨ロープウェイ山頂駅から〉

ロープウェイの山頂駅からは、尾根筋となるが、
右に左に街の灯りが眼下に見えて、
山奥でもあるまいしと、幾分恐怖心も薄らいでくる。
高倉台の団地を抜け、垂直の長い階段を登るが、夜間とはいえ夏はやはり暑い。
汗の量が半端ではなく、Tシャツはすでにたっぷりと汗を吸って乾きそうにない。

今回、ハンドライトとして「SuperFire301」を試してみた。
走ることのできる平坦な道と下りのときだけ点灯したが、ほんとに明るい。
ヘッドライトだけで下りを走ろうとすると、路面のデコボコがはっきりせず、
一歩一歩の踏み出しが慎重になってしまう。
ハンドライトで前方を照らしながらだと、安心して走れる。うん、これはいい。

急峻な須磨アルプスを慎重に進み、ふたたび市街地を走り、次は高取山を目指す。
ここの上り、普段ならいいペースでピッチを刻めるのだが、
今日はいつもより時間がかかりちょっと辛くなってきた。
水分を補給する回数も増えて、お腹の調子が今ひとつで力が入らなくなってきた。

心霊スポットっぽい山頂にある高取神社でも、恐怖心を感じる余裕?がなくなってきた。
時おり涼しい風は吹くのだが、気分はよくならない。
高取山から丸山の市街地に入るが、生あくび連発で調子は回復しない。
萩往還を思い出す。

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     〈深夜の3時頃到着、少し眠りました〉

鵯越駅の明かりが見えてきた。無理せず、今回はここで止めることにする。
時刻は午前3時過ぎ、神鉄の始発まで約2時間もあり、
改札前に座り込み、しばしの睡眠。

小一時間ほど休憩していると、少し気分も良くなってきた。
あと1時間ほどで日の出だ、せっかくここまで来たんだし、
菊水山からの日の出を見ようと、再び歩き出す。
なんとか、日の出に間に合った。

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     〈夜明け前のポートアイランドと神戸空港〉

ここからは、縦走路を外れて鈴蘭台に続く舗装路を下っていく。
宝塚をゴールとしてスタートしたが、トホホな結果となってしまった。
まだまだ、修行がたりまへん。

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     〈菊水山下山途中、パールブリッジがきれいに見えました〉

今日は23キロ、8月累計125.5キロ。
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by toshihi616 | 2007-08-12 12:40 | トレイルラン | Trackback | Comments(16)

六甲縦走路トレイルラン

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<布引の滝>

昨日、久々に六甲縦走路を走ってきた。

六甲縦走路は、今年の2月にryujiさんと全山縦走をして以来だ。
前回は2月、今回は梅雨明けの7月と、正反対の気象条件。
全山縦走はこの暑さではとても無理なので、
できるだけ朝早くから走れるコースを選択する。
そこで、地下鉄妙法寺駅スタートで東に有馬までのコースとする。
これだと、地下鉄の始発の乗れば、6時前から走ることができる。
ハセツネも頭に入れて、ハイドレーションシステムに1.5リットルの水と、
500mlのスポーツドリンク1本を持っていく。

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     <高取山ピークは素通り>

予定通り、6時前に妙法寺駅をスタートする。
最初のピークである高取山を上り、市街地を抜けて菊水山の急な坂道を攻める。
快晴ではないがやはり暑く、Tシャツがじっとりと汗を吸ってへばりついてくる。
ここまでは快調であったが、下りでもないのに左膝にかすかな違和感が・・。
菊水山の山頂で、持参した簡易テーピングの「ひざかんたん」を装着する。
そして菊水山登りのご褒美として買っておいた「トロピカーナオレンジジュース」を飲む。
ちょっと生ぬるくなっていたが、オレンジの酸味が気分を新たにしてくれる。

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     <菊水山ピークにて、ご褒美のオレンジジュース生き返ります>

鍋蓋山を上り、大竜寺の山門まで、下り基調のトレイルを気分よく走る。
稜線に近い幅の広いトレイルで、木立が直射日光を遮り快適。
山門から市ヶ原までは舗装路だが、ここも下りで楽勝で走れる。
桜茶屋で一息入れて、稲妻坂、天狗道の摩耶山の上りに挑む。
このあたりで朝の9時頃で、徐々に夏の暑さが体に堪えてくる。

天狗道の登りで、どこかの大学のワンゲルか山岳部のパーティーが休憩していた。
重そうなザックが目に入る。夏合宿前のトレーニングと思われるが、
休憩している様子は、もう限界に近そう。私の大学時代を思い出す。
無言で頑張れとエールを送った。

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     <摩耶山掬星台、暑かったです>

桜茶屋から摩耶山の掬星台まで1時間4分で到着。
ここで大福を食べてしばし休憩。
予定通り有馬まで行くかどうか思案するが、
これから先、モロ日の当たる舗装路を走る気力が湧いてこず、
徳川道(谷沿いのコース)を通り、市ヶ原に戻ることにする。

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     <コース上の飛び石、滑らないよう慎重に渡る>

徳川道を通るコースは、渓流沿いのコースで緩やかな下り。
息が上がることもなく、せせらぎと鳥の声を聞きながらゆったりペースで走れる。
暑さに対するストレスがどんどん下がり、
いつまでも走っていられそうな気分になる。

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     <滝見茶屋にて、スープまで全部飲み干してしまう>

桜茶屋に戻り、DRYを注文してしまう。
今回は、布引の滝近くにある滝見茶屋にも寄ってみた。
ここを利用するのは始めてだが、目の前に布引の滝がありロケーションは抜群。
時刻も12時過ぎでお腹も空いてきて、ラーメンとDRYを注文する。
いい気分になり、新神戸駅に無事到着した。

走り終えた時点で、足の付け根や膝に特に痛みなく、
トレイルのアップダウンにも、何とか持ち堪えた。
でも、無断は禁物で、もうしばらくは無理せずに走りたい。
久しぶりに六甲縦走路を走り、暑かったが気持ち良かった。
やっぱり、自然の中で活動するのは最高だ。

昨日のトレイルで28キロ、今日は10キロ、
7月累計は316.2キロ。目標達成。
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by toshihi616 | 2007-07-30 08:35 | トレイルラン | Trackback | Comments(16)

京都トレイルラン 嵐山~鞍馬

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京都一周トレイルコースを、嵐山から鞍馬まで走ってきた。

今回遠足ランの参加者は、
①亀オヤジさん  膝もほぼ完治、鯖でもよろしくお願いします
②ryujiさん    次回、前日の深酒は・・・、なんちゃって(笑)
③まもる君    さすが安定した走り、岩の上で滑ったときはドキッとしましたが
④YOKKOさん  驚異のウルトラランナー、次回の練習会、企画お願いします
⑤OCさん     これからもよろしく!秋のフルはサブフォーですね
⑥私        合計6名

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以前に、東海自然歩道を箕面から嵐山まで走り、
さらに先のコースを走ってみたくなり、今回のトレイルランとなった。
既にこのコースを走られている、まもる君やYOKKOさんが参加され、
今回のトレイルラン、道迷いの心配はなさそうだ。

前日の雷を交えた大雨で、当日の天候が心配されたが、
当日は雨も上がり、晴天は望めないものの、なんとか走れそうな天候となった。

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桜の見ごろには少し早い嵐山をスタートした。
朝早いのにもかかわらず、桜見物の観光客が結構いる。
しばし、観光客気分で、嵐山の景色や桜をめでながらウォーキング。
既にこのコースを走ったことのあるまもる君にコースリーダーをお願いする。

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観光地エリアを過ぎて、六丁峠を越えると、
今までの賑やかさが、うそのような静けさとなる。
清滝川沿いの遊歩道を、清滝、高雄と走り抜ける。
この渓流沿いのコース、気に入りました。
今度は、少し暑い季節にもう一度走ってみたい。
このようなコースを一人で5分も走れば、
完全に自分の世界へ入り込めそうだ。

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栂ノ尾の手前から、いよいよアップダウンのある山道となる。
歩きを交えながら坂道を上り、沢の池を目指す。
途中、林道から山道への分岐で、そのまま林道を下ろうとすると、
YOKKOさんから、道が違うよとのアドバイスが。
YOKKOさんの指摘がなければ、コースミスするところだった。
急な坂道を登り、尾根筋まで突き上げる。
この尾根を越えたら沢の池だ。

山道に入ってからここまで他の登山者やランナーに全く会わない。
ウグイスなどの鳥のさえずりだけが、山々にこだまするだけで、本当に静かである。
六甲山なんかだと、頂上に近づくにつれて車のエンジン音などが聞こえたりするが、
京都北山のトレイルコースは、自然の音しか聞こえてこない。
自然と一体化しているような気分になる。最高の気分だ。

素晴らしい自然の中を走れて、脚のほうもすこぶる調子がいい。
(自分自身がコースを楽しむあまり、
後の人のことをあまり考えず走ったこと、反省しています)
時々、とても急なアップダウンがあったり、緩やかな林道があったりで、
とてもメリハリのあるコースで、走っていて全く飽きがこない。

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京見峠から少しコースを外れて、京見峠茶屋に立ち寄る。
この茶屋、想像通りの雰囲気で、ワラビ餅なんぞを注文して、しばし休憩。
天気が良ければ、京都の街並みを望めるが、あいにくの曇り空で次回に期待しよう。

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氷室の集落から山幸橋付近に出て、舗装路を北上し、
夜泣峠を越えて二の瀬に出て、また舗装路を鞍馬まで走ったが、
ここの2ヶ所の舗装路がなければと思った。
今度行くときは、氷室の集落から山幸橋まで下って、
そこをゴールにしてもいいかな。

北摂の東海自然歩道付近に野生の鹿が生息するなど、
北摂の山々にも自然がまだまだ残っているなと思ったが、
京都の北山を訪れてみて、その自然の趣きや静寂さは、
京都北山のほうが一枚上手であると感じた。

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くらま温泉の露天風呂に入り、
場所を四条河原町に移して、気分よくビールを飲んだ。
いつも思うが、同じ趣味の人達と飲むのは本当に楽しい。
走って、露天風呂に入り、ビールを飲む。
贅沢で楽しい一日に、感謝。

本日、参加の皆さん、どうもお疲れ様でした。
次回も、よろしくお願いします。また、一緒に走りましょう。
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by toshihi616 | 2007-04-02 21:55 | トレイルラン | Trackback(3) | Comments(16)