タグ:トレッキング ( 11 ) タグの人気記事

富士山、初登頂

b0108100_21272222.jpg
富士山に登ってきた。

今年の4月ごろ、かあさんのリクエストにより富士登山が決定した。
理由は会社の人が富士山に登りそれに影響を受けたことと、
富士山頂にある富士山浅間大社奥宮の御朱印をゲットしたいから。
理由はともかく、かあさんから登山のお誘いを受け、
断る理由は何もなく喜んでOKした。

本番に備えて、合計5回の練習登山を行った。
1回目は六甲で芦屋~最高峰~有馬、
2回目も六甲で森林植物園~稲妻坂~摩耶山~徳川道~森林植物園、
3回目は竹田城跡へのプチ登山、
4回目は坊村からの武奈ヶ岳往復、
最終は宝塚~最高峰~有馬。

こんなに練習登山をする必要もないと思うが、
私としてはかあさんと一緒に山に行けるのがうれしくて、
いろいろと計画してしまった。
まあ、体力もそれなりについて登山道具にもなれ、
本番に向けて準備は万端といったところか。

前置きが長くなったが、いよいよ本番。
コースは、富士宮口から登るコースを選択した。
普通、初めて富士山に登る場合、吉田口からのコースを選択するが、
頂上に登っても浅間大社にお参りをしている余裕ないので却下。
b0108100_21191488.jpg

19日(金)の夜8時40分、三宮に集合して夜行バスで富士に向け出発。
朝9時ごろに富士山5合目富士宮登山口に到着。
なんと、予想もしていなかった雨。
暑さ対策ばかりに気をとられ、雨のことは全く頭になかった。
b0108100_22111294.jpg

富士登山では、台風が接近してきたらツアーは中止されるので、
強い雨になる確率そんなに高くない。
このことはガイドさんも言っていた。
スタートから上下のレインウェアーを着用しての登山となる。
b0108100_21194158.jpg

11時登山口をスタート。
ガイドさんのペースは、牛歩とまではいかないが、相当ゆっくり。
休憩も30分おきくらいで、体力的にはかなり楽なペース。
「このペースなら大丈夫、絶対に山頂まで行けるで」とかあさんを励ます。
b0108100_21202587.jpg

雨降るガスの中を黙々と歩く。
メモ用紙に記録を取るのだが、それが雨に濡れてしまい記録をあきらめる。
そのため、これからのタイムはアバウトな記載となります。
晴れていれば樹海や太平洋が見えるのにと思いながらひたすら歩く。
5合目をスタートして、6合目まで30分ほど。
b0108100_21212891.jpg

新7合目まで2ピッチの1時間ほど、元祖7合目まで同じく2ピッチの約1時間。
雨脚が徐々に強くなってきた。
私のレインウェアーはもう水をはじくことなく浸透してきそう。
その点、かあさんのウェアーは新品なので蓮の葉の様に水を弾いている。

ガイドさんが言うには、天候は回復傾向にあるという。
でも、雨は依然として降っており、少し寒くなってきた。
レインウェアーの下には長袖の機能性シャツだけなので、
ウールの登山シャツを着込む。寒さはかなり和らいだ。
b0108100_2122238.jpg
b0108100_2254317.jpg

7合目と8合目の間くらいだったろうか、雨が小止みになりだした。
風も収まり急に視界が開けだす。
遠く海岸線が確認できる。駿河湾、太平洋である。
富士の樹海も見渡せる。いきなりの景色に感動。
このスケール感は当たり前だが六甲山と桁違いである。富士に来て良かった。
b0108100_21222526.jpg

8合目まで2ピッチの1時間ほど、9合目までも2ピッチの約1時間。
このまま天気が続くのかと思いきや、また雨が降り出してきた。
今日の宿が9合5勺にあり、やはり2ピッチの1時間ほど。
せっかく乾きかけたウェアーやザックが再び雨まみれになる。

なんとか9合5勺の山小屋に5時ごろに到着。
山小屋の中は結構広く、我々のツアーは全員で30名ほどだが、
まだまだ寝れそうな感じ。
当然、雑魚寝で一人シュラフ分のスペースだけ。
6時から夕食で、どんな料理が出てくるのか興味があったが、
量少な目のカレーライス。追加料金の500円を払いカップ麺を食べた。

ガイドさんから、明日は天候により頂上を目指すか決めるが、
今日の雨で体力を消耗し衣服も濡れているので、
その判断は通常よりもシビアにしたいという発表があった。

しかも、いつの間にか台風が4つも発生しているという。
明日の天気もあまり期待できそうになく、
このまま頂上を踏むことなく下山かなと思った。

そして、ショックなことがもうひとつ。
山小屋で防寒用のダウンジャケットを取り出そうとすると、
雨に濡れてずっしりと重い。
まさか雨はないだろうと思い、しっかりとしたパッキングを怠っていた。

本来なら防水を考えてパッキングすべきところを、
単にダウンを小さくコンパクトにするためだけにスタッフバックを使ってしまった。
なんとも痛恨のミスである。

8月とはいえ富士山頂では、夜間は一桁台の気温となる。
しかも衣服は湿っぽく、防寒用のダウンを着られないとなると、
寒さの堪える厳しい環境になる。
山小屋の中なのでそう心配することはないと思うが、
ダウンがびしょ濡れになっていたのは本当にショックであった。

8時、消灯。
寒さや雑魚寝の山小屋での睡眠で、なかなか寝つけなかった。
でも少なくとも横になっていれば、熟睡できなくても大丈夫と気持ちを切り替えて、
起床時間の3時が来るのを待った。
b0108100_212330100.jpg

うとうととしていると、風の音が全く聞こえなくなっていることに気付いた。
トイレのために外に出ると、星が瞬き満月が煌々と輝いている。
快晴である。
3時にガイドさんから、快晴なので頂上に向けて出発しますとの発表があった。

体調的には、少し頭痛がする。
かあさんに聞いてみるとやはり少し頭が痛いという。
どうも睡眠中は呼吸が浅くなり、高山病になりやすいらしい。

高山病の予防には深呼吸を意識して行うのが効果的と聞いていたので、
行動中は意識して深呼吸を実行してきたが、睡眠中はそうも行かない。
ただ、この症状も起きて行動しだすと次第に良くなっていった。
b0108100_21234917.jpg

3時30分、山小屋を出発。
頂上まではこれも2ピッチの1時間ほど。
見上げれば頂上を目指すヘッドライトのジグザグが見える。
b0108100_21241131.jpg

夜明け前、4時30分過ぎに富士山頂に到着。
かあさんもしんどそうだがパーティに遅れることなく無事登頂、
お見事!
b0108100_21335986.jpg

b0108100_21243647.jpg
b0108100_21315259.jpg
b0108100_22123678.jpg

5時過ぎの御来光を待つ。
日の出付近に雲があり、なかなか太陽が顔を出さない。
御来光は後回しにして浅間大社奥宮にお参りに行き、
登山の目的のひとつである御朱印をゲットした。
b0108100_21255229.jpg

b0108100_21245674.jpg
b0108100_21252184.jpg
b0108100_2217630.jpg

下りも雲海を見ながら、無事にスタート地点の5合目に10時前に到着。
かあさんは下りで足の親指の皮がむけたようで辛そうだったが、
最後まで頑張った。
b0108100_19364524.jpg

帰りのバスで色々と話していると、
よほど雨の登山と下りでの親指の痛みが堪えたのか、
「登山はこれが最後やで」と言われたのは、ちと残念。
まあ、しばらくすれば気も変わるだろう。

思いつくままに入力したが、
やはり富士山のスケール感は日本有数のものだと感じた。
初めて富士山に登りそこからの景色を見られて本当に良かった。
今度は、違うルートから違う雄大な景色を見てみたい。
[PR]

by toshihi616 | 2016-08-21 00:00 | Trackback | Comments(4)

富士に向けて、ラストトライアル武奈ヶ岳

b0108100_2154055.jpg
武奈ヶ岳を登ってきた。

b0108100_2192585.jpg
自宅を朝の6時に出発、車で坊村の無料駐車場まで、8時半に到着。
b0108100_2195111.jpg
明王院の横を通り、登山道へ、いきなりの急登。
b0108100_2111847.jpg
とにかく急な坂道、トップはかあさんで、とにかく自分のペースで登ってもらう。夏本番、とにかく暑い。
でも、湿度はそうでもないので前回の須磨アルプスよりはまし。
b0108100_21134677.jpg
ワサビ峠に10時50分に到着。しばらく登るとピークへと続く西南稜が見えてきた。見晴らしはよさそうだが、強烈な日差しを遮る物が何もない。
でも、時折涼やかな風が吹いて気分はいい。
b0108100_21181725.jpg
11時30分に武奈ヶ岳のピークに到着、快晴なので琵琶湖が一望できた。
b0108100_21195343.jpg
b0108100_21201423.jpg
b0108100_21223747.jpg
日差しを遮る物のない山頂で、ラーメンを作る。
b0108100_2125884.jpg
トッピングは、焼き豚、ゆで卵、白菜、もやし、刻みネギと、今日も豪華。
12時30分に武奈ヶ岳山頂をスタート。
復路は下りばかりで楽かなと思ったが、
あまりの急な下り坂で、かあさんが何回かしりもちをつく。
ちょっとビビってしまって意外と時間を食ってしまう。

それでも、何とか2時40分にスタート地点の坊村に帰ってこれた。
その後、朽木村の「てんくうの湯」行って、汗を流してさっぱりとする。
ここの露天風呂、その景色が最高であった。
風呂上りの生中が超うまい、2杯飲んでしまった。
b0108100_21255826.jpg
b0108100_2135572.jpg

富士に備えていい練習になった。
かあさんは、本番に備えてもう一度どこかに行こうとやる気満々。
次はどこに行こうか?
かあさんも登山に相当慣れてきて、本番の富士登山は大丈夫でしょう!
[PR]

by toshihi616 | 2016-07-31 00:00 | Trackback | Comments(0)

須磨アルプス、富士へ向けて第四弾

b0108100_13164353.jpg
須磨アルプスを登ってきた。

出発しようとしていた7時頃、あいにくの雨で今日は中止を決定した。
でも30分もすると雨も上がり、行けそうな天候になる。
当初は宝塚から有馬を計画していたが、すぐに登れる近場に変更。
神戸地下鉄の妙法寺駅から、須磨アルプス越えて須磨浦公園駅までのコースとする。

歩き始めはまだ小雨がポツリポツリと降っていたが、
それも上がりなんとか天気は持ちそうな感じ。
でも、蒸し暑い。かあさんの顔を見ると汗が玉のように噴き出ている。
私も、太ももの汗がズボンにまとわりついて何とも歩きにくい。
b0108100_12422078.jpg

妙法寺駅を10時40分に出発して、11時30分に須磨アルプスの馬の背に到着。
明け方の天候が悪かったので、登山を楽しむ人も少ないかなと思ったが、
意外と多くの人とコース上ですれ違った。
すれ違う人は皆、サウナから出てきたような、汗だく状態の人ばかり。
b0108100_12492770.jpg

12時10分に展望台のある栂尾山に到着し休憩。
ここから見ると遠くに最後の山である旗振山が見える。
かあさんが「まだあの山を登らないといけない」とため息をついている。
斜面には「おらが茶屋」に続く長い階段も見える。

今日はガスコンロなどのギアを持ってきていない。
途中の「おらが茶屋」に美味しいカラーライスがあると、
雑誌で見たことがあるので、そこで昼ごはんにする予定である。
でも、蒸し暑すぎて、12時を過ぎているというのに、食欲が湧いてこない。
b0108100_12485975.jpg

長いコンクリートの石段を登り切ったところに「おらが茶屋」がある。
階段を上った二階がお店となっているが、かあさんは特にお腹が空いていないとのこと。
暑さでちょっとしんどそう。もう少しなので頑張ろう。
もう少し頑張ってゴールの須磨まで行くことにする。
b0108100_1362423.jpg

13時45分、無事に須磨浦公園駅に到着。
Tシャツは汗だくでこのまま冷房の効いた所にいると風邪をひきそう。
ズボンも汗で太ももにまとわりついて何とも気持ちが悪い。
でも、垂水の「太平の湯」までの辛抱。
垂水駅で送迎バスにギリギリ間にあって銭湯へ。

すっきりした後に飲んだ大ジョッキは最高であった。
かあさんも、お風呂に入り、少し元気になり食欲も出てきたみたい。
なんか修行のような登山であったが、これで富士登頂に一歩近づいただろう。
いよいよ次は最終テストの武奈ヶ岳にチャレンジしたい。
[PR]

by toshihi616 | 2016-07-17 00:00 | Trackback | Comments(2)

摩耶山登山、富士に向けて第三弾

b0108100_18313458.jpg
摩耶山に登ってきた。

いよいよ、「トレッキング日記」とブログの名前を変えないといけないかな(笑)。
まあ、ランのほうも、それなりに走っています。

かあさんと8月の富士登山に向けて摩耶山に登ってきた。
コースは、車で森林植物園まで行き、そこからツエンティクロスを下り、
全山縦走路に合流、そして稲妻坂、天狗道を経て、摩耶山掬星台へ。
下りは徳川道を使って森林公園に戻る、結構ハードな一周コース。
b0108100_17542418.jpg

自宅を8時40分ごろ出て、森林植物園を目指す。
準備等に手間取り、9時35分に歩き始める。
ちょうど今が、アジサイの見頃で青、紫、ピンクそして白など、
様々な色と品種のアジサイを堪能した。
b0108100_1755237.jpg

ツエンティクロスでは、さすがに梅雨の時期なので川の水が増水して、
飛び石を渡るのにビビりながらの渡渉となる。
北山での滑って骨折というトラウマが渡渉を一層慎重にさせる。
かあさんは平気そうな顔で軽々と渡ってくる。
b0108100_17593970.jpg

全山縦走路に、10時40分頃合流。
ここからが今日の本番で、
六甲全山縦走路の中でも一番タフな稲妻坂・天狗道を、
軽々と登り切るのか、それともバテまくるのか、
このコースをあの太った体で登り切れば、富士登山登頂に希望が持てる。
泣きが入れば、富士登山はちと厳しいかも。

天候的には、晴れ時々曇りで、蒸し暑く少し動くと汗が止まらない、
厳しい気候条件。

結果は、途中なかなか追いついてこず、しんどそうな場面はあったが、
最後まで泣きは入らず、見事に登り切った。お見事!
摩耶掬星台到着が、12時25分で、合流地点から1時間45分。
この蒸し暑い時期の初めてのチャレンジにしては上出来では。
b0108100_18245667.jpg

摩耶山では、レトルトのカレーとチンできるご飯で、カレーライス。
普通のレトルトカレーだが、スパイシーなルーが食欲をそそる。
しかも、かあさんがビールをどこからか調達してくれて、
私としては、文句のない昼食となった。
b0108100_18284513.jpg

摩耶山からの眺望を楽しんだ後、13時20分掬星台を出発。
b0108100_18352731.jpg
b0108100_18333044.jpg

下山ルートは徳川道を選択した。
下りは順調に歩を進め、14時45分に森林植物園に到着。
車で、「すずらんの湯」に移動して、汗を流してさっぱりとする。
摩耶山でも飲んだが、風呂上りのビールは最高であった。
次の鍛錬場所は、武奈ヶ岳に行ってみたい。
[PR]

by toshihi616 | 2016-07-03 00:00 | Trackback | Comments(0)

竹田城跡プチ登山

b0108100_5294051.jpg
竹田城跡に行ってきた。

登るコースもいろいろあるようで、バスで途中まで登り舗装路を歩くコース、
JR竹田駅から急な登山道を登るしんどいコース。
夏に富士登山を計画している我々は当然、登山コース。

それでも観光地なので、登山靴を履いていくと浮いた存在になるかなと思ったが、
登山靴を履いていって正解であった。
登山口から頂上まで40分弱といったところか。
思った以上に急で険しく、汗が噴き出る。
b0108100_5312460.jpg
b0108100_5323969.jpg
b0108100_211341.jpg
b0108100_21332899.jpg

でも、登り切った竹田城跡は、全方位見渡せて眺めは最高。
桜や紅葉の季節にも行ってみたいと思った。
b0108100_2195248.jpg

プチ登山後は、いい感じのお店でゆっくりとお昼ご飯を堪能した。
照明も凝っていて落ちつけた、なかなか良かったです。
[PR]

by toshihi616 | 2016-06-26 00:00 | Trackback | Comments(3)

富士山目指して、六甲で第1回練習会

b0108100_2315663.jpg
今日はランニングではなくトレッキング。
今年の夏に富士登山を計画しており、その練習会ということで、
言いだしっぺのかあさんとともに登ってきた。
なんでも会社の人が富士山に登り、それに影響を受けたみたい。

会社の仲間とバトミントンの大会になど参加しているようだが、
いかんせん運動不足は否めず、
体重がやや重めで山道を登るのはしんどそう。
最後まで歩けるかどうか心配である。

二人とも富士山に登るのは初めてでとても楽しみ。
バスで富士の5合目まで行き、途中山小屋で仮眠してから、
頂上での御来光に合わせて夜間登山で頂上を目指すプラン。
結構ハードそうで登頂を断念する人も少なからずいるという。

行くからには頂上まで登りたいので、
山登りの体力をつけようということで今回の練習会となった。
今日のコースは、阪急芦屋川駅から最高峰を経て有馬温泉へという、
距離にして13キロほどの六甲では超定番のコース。

芦屋川駅に着くと大勢の人が駅前で出発の準備していた。
高座の滝ではカブスカウトの子供たちが大勢いて最高峰を目指すらしい。
その後、コース上で相前後しながら登ったが、
最後の七曲りでは見事にかわされた。ちびっ子パワーおそるべし。
b0108100_2323141.jpg
b0108100_23125883.jpg

かあさんのほうは、高座の滝までは比較的元気そうで、
これは意外に行けるかなと思ったが、
ロックガーデンでの急な坂道では一歩一歩で「よっこい正一」と声が出て、
風吹岩に着くころにはかなりしんどそうな様子。
b0108100_2325476.jpg

それでも何とか最高峰まで登り切った、お疲れさん。
山頂ではインスタントラーメンをつくりお腹を満たす。
具として、ベーコン、ゆで卵、たまねぎ、刻みねぎを持って行った。
私一人のラーメンに比べるとちょっと豪華。
b0108100_2373376.jpg

有馬に下山後は、簡保の宿で温泉に入り、
かあさんが出てくるのを待つ間にこらえきれずに生ビールをお先に一杯。
そして、温泉街にあった立ち飲みも出来るパブっぽいお店で、
私は生ビール、かあさんはアイスクリームで、登山の無事下山を祝して乾杯。

次の練習会は武奈ヶ岳に行こうというと、
もう一度六甲山で体を慣らしてからと言われた。
今日の登山がかなりこたえているみたい。
次は新神戸から摩耶を目指そうか、これも結構しんどいけど大丈夫かな。
[PR]

by toshihi616 | 2016-05-08 00:00 | Trackback | Comments(2)

雪の六甲山に感激!

b0108100_1532085.gif

9日の日曜日に弟と再び六甲山トレッキングに行ってきた。

最近はブログのアップもなく、
たまにアップすれば、トレッキングネタの話で、
いよいよタイトルの変更が現実味を帯びてきた、かな(笑)。

年末のフルマラソンが今ひとつの結果で、
平日の早朝とか夜中に走る気力が湧いてこない。
左膝が今ひとつというのもあるが、ちとだらけています。
3月終わりに気合を入れないと完走できないレースにでるつもりなので、
(エントリーはまだ確定していないですが)
自然と走るようになるでしょう。

さて、今回の六甲トレッキング、1月に見た氷瀑がよかったものだから、
さらに気温の下がる2月にも行こうと弟と約束していた。
2月の最初の日曜日、春のような気候となり、氷瀑はもうダメかなと思った。
でもその後、再び厳しい寒さとなり、期待できそうな感じ。

さらに、8日の土曜日は太平洋岸で大雪であった。
自宅周辺も相当の雪となり、この分では山の上は確実に積もっているだろう。
出発前に山頂の施設が雪で休業していないかチェックした。
今回は、ガーデンテラスで昼食の予定。休業してたら目も当てられない。

朝の9時、阪急御影駅をスタートする。
コースは、住吉川沿いに登って行き、
途中で住吉川を西に外れて、石切道を通ってガーデンテラスへ。
そこから極楽茶屋に行き、前回同様、紅葉谷を下り有馬の滝の氷瀑を見物して、
有馬温泉をゴールにして、温泉に入ってビールを飲もうというもの。
b0108100_15362225.gif

前日の大雪でかなり雪は積もっていると予想していたが、
石切道への分岐から少し登ったところで既に雪道となる。
表六甲でこんなところからそこそこの積雪を見たのは初めて。
b0108100_15364599.gif
b0108100_1537274.gif
b0108100_15371991.gif

登るにつれて雪がどんどん多くなる。
幸いにも既に何人かの登山者が通ったあとで、
しっかりとトレースができており雪が歩行の妨げにはならない。
トレースされていないところにトレッキングポールを突き刺すと20cm以上は潜ってしまう。
樹氷らしきものもあり、山の雑誌の冬の表紙になってもおかしくない。

大学時代はワンダーフォゲル部に入って山に登っていた。
冬山の経験はあまりなく、比良山や京都北山に行った程度だが、
冬山でのテント泊の寒さは半端ではなく、朝起きたらロープやフライシートが凍っていた。
登山靴が凍らないようシュラフにいれて寝たのも初めての経験であった。
とにかく寒いのは辛いけど、
今見ているような冬景色は寒いからこそでありこの景色を見れただけで満足である。
b0108100_166361.gif
b0108100_1664751.gif

11時20分頃、ガーデンテラスに到着。
前回は最高峰にて寒い中でのラーメンであったが、
今回は軟弱にもストーブの効いた室内でカレーを食べた。
ロング缶も美味しくいただき、次は紅葉谷を下りて氷瀑見物に。
b0108100_16113462.gif
b0108100_1623143.gif
b0108100_16233319.gif

紅葉谷の下りからアイゼンを装着する。
稜線近くはやはり雪が多く、気温が低いせいか雪の質が少し違うように感じた。
スキー場での新雪のようにパラパラした感じで、踏みしめるとキュッキュッと音がする。
今回のメインである氷瀑については、先月に比較すると今一歩であった。
この滝だけを見たらそれなりに感動するかもしれないが、
1か月前にもっと凍結の進んだ滝を見ているので残念というところ、
これで素晴らしい氷瀑であれば、雪と氷のコラボで最高であったのに。

14時過ぎに有馬温泉に下山。
温泉に入っていつものようにビールで乾杯となる。
今度行くとしたら、比良山縦走はどうかと提案した。
当然、雪が解けてからだが。
ちょっと厳しいか?まあ大丈夫でしょう。

お疲れ様でした。次回もよろしく!
[PR]

by toshihi616 | 2014-02-09 00:00 | Trackback | Comments(2)

八経ヶ岳登山、テント泊は苦行

b0108100_2225987.jpg
近畿の最高峰、八経ヶ岳に登ってきた。

コースタイム
7月15日(日) 
 09:50 天川川合、出発
 12:03 栃尾辻
 13:42 狼平避難小屋
 14:40 弥山サイト場
7月16日(月)
 05:15 弥山サイト場、出発
 05:41 八経ヶ岳(標高1,915M)
 05:57 弥山辻
 08:02 栃尾辻
 10:10 天川川合
b0108100_22253168.jpg

1.天川川合、2.栃尾辻、3.狼平避難小屋、4.弥山サイト場、
5.八経ヶ岳、6.弥山辻

ほんとに久しぶりのテントを担いでの登山で、
2008年に家族で登った白山以来である。
あの時は、夜間に雷雨に遭遇して生きた心地がしなかった。
今回も家内を誘ってみたが、予想通り断られた。
いつか再び、テント泊登山に誘い込みたいのだが、なかなか難しそう。

息子は、水泳部の練習でとても行けそうにないが、
登山準備している私を興味深そうに見ていたので、
「また行こか?」と誘ってみると、
「ええわ」と苦笑いで即答された。
何も、即答することないやろ(涙)。

九州地方では、経験のない大雨のようで、天気が心配である。
天気予報では、15日が曇り、16日が曇りのち晴れと、
嬉しいことに天気は回復に向かうらしい。
まだ、梅雨前線が活発な時になんとありがたいことか。
でも、山間部ではきっと天気は悪いだろうと、覚悟しての出発となった。

実際の天候は、15日が曇りのち晴れのいい天気、
ただ、夜間はとんでもない天候で、強風と雨であまり眠れなかった。
翌16日は、早朝はガスがかかり視界は悪かったが、
時間がたつにつれどんどん雲が上がり、青空の広がるいい天気となった。
b0108100_22255625.jpg
b0108100_222669.jpg

15日早朝、5時半前に自宅を出発。
電車・バスの乗り継ぎで9時40分過ぎに、登山口のある天川川合に到着。
奈良県南部の山間部まではやはり遠く、4時間以上かかった。
b0108100_22262681.jpg
b0108100_22263768.jpg

バス停すぐ近くの総合案内所で、登山口を確認して早速歩き始める。
登山口へはつり橋を渡るが、下を流れる清流でアユの友釣りをしていた。
多くの登山ルートがそうであるように、最初のワンピッチはとてもタフな斜面で厳しい。
ここも同様で、いきなり汗が吹き出す。
b0108100_2227036.jpg
b0108100_22271223.jpg

トレラン時の軽装ではなく、
テント・シュラフ等の装備と食料の入ったザックを担いでいるので、
最初はマイペース以下のゆっくりを心がけていても、汗が止まらない。、
久々のザックの重さに腰や肩がまだ慣れていないようだ。

そして、今回もトレッキングポールを使用した。
そこそこ重量のあるザックを背負っての歩行には、
このポールはとても有効で、脚部の疲労が軽減されたような気がする。
特に登りでは、腕の力を利用して登れるし、バランスもとりやすい。
今後の登山でちょっと手放せないアイテムになりそうだ。
b0108100_2237891.jpg

ルートは、しっかりとした踏み跡があり間違いようがない。
ポイントには道標やテープがあり、不安になるようなところはなかった。
スタート地点の天川川合の標高は600Mほどで、
今日の目的地である弥山サイト場が1,900M弱なので、
1日で1,300Mほどの登り、距離にして13キロほどである。
かなり標高を稼ぐが、距離があるので急な斜面はあまり多くなく、
緩やかに登っていく感じで、一定のペースを掴むと登りやすいコースである。
b0108100_22275958.jpg
b0108100_2228923.jpg
b0108100_22282111.jpg
b0108100_22285239.jpg

ポイントの栃尾辻を通過して、次のポイント狼平へ向かう。
ここはこのルート上で唯一水場のあるところ。
テント予定地の弥山サイト場にも水場がなく、1リットル100円で買わないといけない。
狼平には避難小屋がある。
すぐ横に清流があり、ロケーションは最高である。
ここでテントを張ってのんびりするのもいいなと思った。
避難小屋の中を見たが、きれいな避難小屋であった。
b0108100_22292891.jpg
b0108100_22294149.jpg
b0108100_22295490.jpg

いよいよあとワンピッチで弥山サイト場である。
近づくにつれて、白く枯れた木々が目に付くようになる。
鹿による食害なのか、酸性雨による被害なのかよく分からないが、
今まで緑豊かな景色から一転、白い枯れ木が点々とする様は、
別世界に紛れ込んだような錯覚を覚える。
b0108100_22301326.jpg
b0108100_22302435.jpg

14時40分、スタートから4時間50分でようやく弥山サイト場に到着。
別ルートからの日帰りの登山者が大勢休んでいた。
山小屋の事務所でサイト料500円を支払う。
ここのトイレはチップ制で1回100円也であった。
b0108100_22304998.jpg

サイト場は、山小屋の南、平坦な尾根筋にあり、まあまあの広さ。
既に2張りのテントがあり、隅のほうに張ることにする。
ここで、ペグを忘れたことに気がついた。
テントを張ったはいいが、テントを固定するペグがないため、
強風で飛ばされるかもしれない。

そして、フライシート(雨よけのシート)をテントの上に張っても、
サイド方向にテンションをかけるためのペグがないため、
十分に雨を防ぐことができない。
ペグなしでも、張らないよりはマシなことは確かだが。

日中いいお天気で、なおかつ明日の天気も悪くなさそうなので、
ズボラをしてフライシートを張らないという判断をしてしまった。
この判断ミスが、夜間の苦行を招くことになるのだが、
その時はのん気なもので、夕食までのうたた寝を楽しんでいた。
b0108100_22311664.jpg

夕食はスープカレーで、つくり方は超簡単。
水を自由に使えないことは分かっていたので、生米からの炊飯はちと難しい。
そこで、レンジでチンできるご飯とレトルトカレーを使ってのメニュー。
鍋に少し水を入れてご飯とレトルトカレー入れて、コンロにかけるだけ。
沸騰させる必要もなく、ご飯がやわらかくなれば出来上がり、3分もかからない。
朝食も、カレーをお茶漬けの素に変えるだけ。
栄養バランス無視で、とにかくお腹が落ち着けばいい。
下界ではもう少しおかずのほしいところだが、その分ザックが重くなる。

夕食を終えてのんびりして8時ぐらい、あたりも暗くなってきた。
夕方から青空もなくなり雲が多くなってきたのが少し気になったが、
大きく崩れることのないことを願いながら、
シュラフに潜りこんで寝ることにする。

が、しかし、ここは標高1,900Mの稜線上。
テントがザワザワと風を受けてざわめき始めた。
その後も風は止むことなく、時折テントのフレームをたわませるほどの風が吹く。
風だけならこの自立式のテントはまあ問題ないと思うが、
この天候の変化で雨の降り出すことのほうが心配であった。

既に風が吹いており夜間でもあるので、外に出てフライを張る勇気もない。
もう雨が降ってくれば濡れるだけと、開き直って寝ようとしても、寝れまへん。
深夜0時過ぎぐらいに風はおさまってきたが、懸念していた雨が降ってきた。
そんなに強い雨ではなく、フライを張っておれば全く問題なし程度の雨。

でも、私のテントにフライシートはない。
しばらくすると、ポツリと顔面に水滴がひとつ。
このポタリポタリが、明け方近くまで続くことになる。
シュラフを頭までかぶって寝ようとするが、寝れまへん。

時計のLIGHTボタンを何度も押して時刻を確認するが、夜明けは遠い。
雨脚が強くなったらどうしようとネガティブな発想が頭を駆け巡る。
こんな時は、一人だとほんと心細い。
単独テント泊登山は、もういやだと何度も思う(泣き笑い)。

結果的には、強い雨にならなかったことが唯一の救い。
テント内に水は溜まったが、シュラフが水浸しになるまでには至らなかった。
山の天気は変わりやすいので、
やはりずぼらしてはダメだということを思い知らされた。
b0108100_2232753.jpg

4時過ぎ、ようやくしらじらと夜が明けてきた。
外を見てみるとガスが立ち込めているが、雨はほとんど降っていない様子。
一刻も早く下山して温泉に入りたい。
速攻でテントを撤収して、5時過ぎにサイト場を出発した。
他に数張りテントがあったが、いの一番の出発であった。
b0108100_22323194.jpg
b0108100_22324711.jpg
b0108100_2233351.jpg
八経ヶ岳のピークを踏んだが、ガスで何も見えない。
復路は初日とは違うルートを歩いたが、
弥山辻からのコース、ガスがかかりなかなか幻想的。
でも、昨夜の雨で足元はジュクジュク、
オニューのトレッキングシューズが泥まみれとなる。
b0108100_2234412.jpg
b0108100_22341731.jpg

下山途中、2時間も歩いているとガスが晴れて青空が広がり始めた。
あと2時間出発を遅らせていたら、
頂上からの素晴らしい眺望を経験できたかと思うと、ちと悔しい。
b0108100_22343997.jpg

復路も5時間ほどで天川川合に到着。
登山口近くの食堂に入り、ビールときつねうどんで、
今回登山の無事を祝って一人乾杯。
b0108100_22345757.jpg

その後、洞川温泉ですっきりして、帰路についた。
今回の登山では夜間苦行を味わったが、なかなか楽しい山行であった。
懲りずにまた山に登りたい。今度は山小屋泊まりもいいかも(笑)。
[PR]

by toshihi616 | 2012-07-16 00:00 | Trackback | Comments(6)

また六甲山トレッキング、住吉道から最高峰へ

b0108100_7491528.jpg
〈魚屋道からの裏六甲を望む〉

また、六甲山へトレッキングに行ってきた。

先週ののんびり登山がとても新鮮だったので、今日もまた六甲山へ。
ブログのタイトル変更を考えている(笑)。

コースは、阪急御影駅から歩き始めて、住吉道を通って最高峰へ。
そして、魚屋道を下り有馬温泉へ、六甲越えの15.5キロほどの道のり。

天候は、本当にいいお天気で、明け方こそひんやりしていたが、
日が昇るにつれて春のような陽気で、風もほとんどなく、絶好の登山日和となった。
登山者だけでなく、サイクリングをする人やトレイルランナーも多く、
それぞれが六甲山を楽しんでいた。

b0108100_7502063.jpg

7時20分頃、阪急御影駅を出発。
しばらく市街地を歩いて、住吉川に出る。住吉川沿いにどんどん高度を稼いでいく。
さすがに六甲最高峰へのポピュラーなコースなので、
何人かの登山者と出会い、気持ち良く朝の挨拶を交し合う。

b0108100_7521299.jpg
b0108100_7514658.jpg

今日も、トレッキングポールのお世話になった。登りでのポールさばきはかなり慣れてきた。
脚部への負担はかなり少なくなっていると思う。
特に急な斜度の丸太の階段などでは、半分は腕の力で登っているような感じ。
登山に行って上半身が鍛えられそうである。

b0108100_7532167.jpg

木々の茂る薄暗い渓流沿いの谷間を抜けて見晴らしが良くなってきた。
芦屋方面からの登山ルートと合流して、しばらく歩くと本庄橋跡へ。
広い河原に出て、ここからは最後の登りである七曲り。
この七曲りの登りでは、たまらずウインドブレーカーを脱いで登った。

b0108100_7533595.jpg

以前登ったときはとても長く感じた七曲りの坂道も、
意外とすんなりと登れ、気がつくと一軒茶屋の建物が見えてきた。
最高峰には10時10分頃到着。スタートから2時間50分ほどである。

b0108100_7544171.jpg

最高峰からは魚屋道を通り有馬温泉へ下る。
前方から荒い息遣いをしたトレイルランナーが登って来た。
そんなに急な坂道ではないが、表情けわしく走っている。
立場が逆になると当然感じ方も変わるようで、
「そんなに必死に走らんでも」と思ってしまった(笑)。
でも、うらやましかった。どっちやねん!
b0108100_7552983.jpg

b0108100_7563890.jpg

途中、見晴らしのいいところを見つけて昼食タイムとする。
今日もインスタントラーメン。変わり映えしないが、
簡単便利で美味しいので外せない。
前回のベーコンが美味しかったので、今回はちょい多めに。
食後、松の根元に背もたれながら、暖かい日差しを受けて寝てしまいそう。

b0108100_756461.jpg

有馬温泉駅に12時20分到着。ほぼ5時間のトレッキングでした。

のんびり登山はそれなりに楽しいが、ちょっと物足りなくなってきた。
いやいやあかんあかん、もう少し「登山が趣味のおっさん」でいよう。
[PR]

by toshihi616 | 2011-02-26 00:00 | Trackback | Comments(4)

六甲山、久しぶりののんびりトレッキング

b0108100_223680.jpg

久しぶりにトレランではなく普通の登山に行ってきた。

左ひざのほうは相変わらずで、普段の生活には支障はないが、
走ると嫌な痛みが発生して、走っていても楽しくない。
今まで、無理をしたら走れるからと走ってしまい、症状を逆戻りさせていた。
しばらくの間、市民ランナーであることを忘れて、
走り始める前のように、「登山が趣味のおっさん」でいようと思う。

b0108100_2255190.jpg
b0108100_226360.jpg

コースは、阪急六甲駅から歩き始めて、六甲ケーブル下を通過して、
アイスロードを通って山上の「前が辻」まで登り全山縦走路を横切る、
あとはシュラインロードを下って神鉄有馬口駅まで。
距離にして13.5キロほどの道のりである。

当日の天候は、うす曇りだが風はほとんどなく穏やかな天候。
山に入ってからも手袋を必要としないほど寒さを感じなかった。

b0108100_2262727.jpg

8時半ごろ、阪急六甲駅を出発。
普通はここからバスに乗ってケーブル下まで移動するが、
準備運動を兼ねて、六甲駅から歩き始める。
舗装された道といえども上り坂が続く道で、
ダウンジャケットを着ていると少々汗ばんできて、
途中で脱いでしまった。

b0108100_2264337.jpg

40分ほどで六甲ケーブル下駅に到着。
ここからは、アイスロードを通り「前が辻」までの登りとなる。
昔、六甲山上で作った氷を大八車に乗せて運んだ道なので、
アイスロードと名づけられたようだ。

b0108100_2271772.jpg
b0108100_2272772.jpg

季節が悪いのか人気がないのか、途中誰とも出会わない。
登り始めこそ、表六甲ドライブウェイを走る車の騒音が耳障りだが、
しばらく登るとその音も聞こえなくなり、静かな山登りを楽しめた。

トレランのように、タイムを気にしながらのせわしない登りではなく、
のんびりと周りの景色を楽しみながら、
川のせせらぎや時折聞こえてくる小鳥のさえずりを味わいながら、
時間が止まったような時間がゆっくりと流れていく。
膝をかばうような登りなので、呼吸の乱れもない。

b0108100_2274765.jpg

今回、「トレッキングポール」なるものを初めて使ってみた。
山の雑誌などを読むと既に市民権を得ているようで、
山で使用する人も多くなり、以前から興味のあったギアである。

ダブルストックで腕の力も利用して登るが、
脚部の負担が分散されて、姿勢も安定してすこぶる具合が良い。
多くのハイカーから支持されているのも十分にうなずける。
特に重い荷物を背負った時は、その効果をより実感できると感じた。

しかし、下りでは変にストックに頼ってしまい、
リズム良く下れずギクシャクとした動きになってしまう。
下りでのスムーズなポールの取扱いが今後の課題だと思った。

b0108100_2281029.jpg

阪急六甲駅から2時間ほどで、六甲全山縦走路と交わる「前が辻」に到着。
ここからはコース上に石像が点在するシュラインロードを通り下っていく。
昔、唐櫃などの裏六甲と神戸とを結ぶ生活道だったようで、
追い剥ぎなどの犠牲者の供養や山道の安全を祈って多くの石像が安置されたようだ。

b0108100_229721.jpg
b0108100_2291865.jpg
b0108100_2293182.jpg
b0108100_2294188.jpg
b0108100_2295037.jpg
b0108100_2210165.jpg
b0108100_2210154.jpg
b0108100_2210251.jpg

このコースもとても趣のあるコースなのだが、だれとも会わなかった。
トレランでは行動中にデジカメを取り出す余裕はないが、
今回のようなのんびり登山では、好きな時に立ち止まって写真を撮ることができる。
つたない文章で説明するよりも、写真を見てもらったほうがダイレクトに伝わると思う。
シュラインロードを下っているつもりでご覧下さい。
実際にはもっと多くの石仏が安置されていた。

b0108100_22111322.jpg
シュラインロードを下り、舗装された林道を有馬口に向って下っていく。
途中、感じの良い渓谷があり、川原に下りて昼食タイムとする。
メニューは定番のインスタントラーメン。
冷蔵庫にあった残り物の白菜とベーコンを一緒に入れた。
普段食べているインスタントラーメンでも、山の中で食べるとなぜか美味しい。

b0108100_22113172.jpg

あとは、緩やかな下り坂を有馬口駅まで歩くだけ。
午後1時ごろに有馬口駅に到着。
4時間半ほどゆったりとした時間を満喫した。
山の中を自分の限界に挑戦するかのように駆け抜けるトレランも良いが、
ゆっくりと時間をかけて歩く登山もまた楽しい。
しばらく忘れていた登山の楽しみを再認識した山行であった。
[PR]

by toshihi616 | 2011-02-20 00:00 | Trackback | Comments(10)