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2006丹後100キロウルトラマラソン④(Final)

6.碇高原牧場から丹後庁舎(87.9キロ)まで

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     〈碇高原を下り、日本海沿いの国道から〉

碇高原牧場のエイドでも、マッサージのブースがあったので、
ふくらはぎのマッサージをお願いする。
ここからは、一気に5キロほど下り海岸沿いの国道まで出るコース。
そして、エイドを出てしばらく走ると、
ミカンさんの後姿が見えるではないか。
まさか、追いつけるとは思わなかったので、我が目を疑った。
膝の調子が悪そうで、先に行かせてもらう。

幸いにも、一番心配していた左膝には、特に痛みはない。
ひょっとしたら、新しいインソールの効果なのかな。
下り坂を久々のキロ6分のペースで下り、日本海沿いの国道に出る。
久しぶりにランニングのレースに参加しているという感じ。

このあたりから、天候が急変して時おり強い雨が降り出す。
天候が好ければ絶好のビューポイントの連続なのに残念。
悪天と関門の時間が気になり、デジカメの出番がなくなる。
そして、この海岸沿いのコースもいやらしくアップダウンしている。

歩きと走りを交えながら、第4関門の丹後庁舎(87.9キロ地点)に到着。
時刻は4時8分、関門時間は4時38分なので、30分の余裕がある。
エイドでぜんざいと温かいスープを頂いて、ここでもマッサージを受ける。
中学生の威勢のいいエールを受けて、12キロ先のゴールを目指す。

7.丹後庁舎からゴールのアミティ丹後(100キロ)まで

この区間のタイムはキロ9~10分と、
気持ち走っている程度でほとんど歩きとなる。
時々、立ち止まって屈伸を行うが、その屈伸が満足にできない。
膝を曲げて伸ばすのだが、体を持ち上げるのに苦痛で顔が歪む。

確かゴールまで3キロぐらいのところで、
「かねやんさ~ん」
という聞き慣れた呼びかけ。
しかも、しっかりランニングされている。さすが。
おもわず、
「おお、ミカンさん、元気そうじゃないですか!」
ゴールまで並走したいところだが、私の太ももはイッテシマッテイマス

網野町の街中に入って、応援が多くなってくる。
ゴールまであと少しのところで、三木RCの人達の応援を受ける。
Kさんが並走しようと、コース上で待ってくれている。
今まで歩いていたが、体が自然とジョギングしている。
Kさんに最後のコーナーまで並走してもらう。
コーナーを曲がりゴール前の花道を走る。
月並みな表現だが、ふわふわと雲の上を行くような気持ち。
太ももや足の裏の痛みは記憶にない。
両手を力一杯差し上げ、ゴールテープを切った。
達成感で一瞬、頭が真っ白になった。

最後に、
 ミカンさん、
   三木RCのみなさん、
     大会関係者のみなさん、
       応援してくださったみなさん、
  本当にありがとうございました。

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     〈応援してくれた三木RCのメンバー、ちなみにKさんは真ん中です〉
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by toshihi616 | 2006-09-20 21:11 | ウルトラマラソン | Trackback | Comments(10)

2006丹後100キロウルトラマラソン③

4.久美浜臨海学校から弥栄庁舎(55.9キロ)まで
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     〈九竜峠のエイド〉

第一関門通過後、一度別れたミカンさんが追いついてきた。
ミカンさんのペースが速そうなので先に行ってもらう。
もう二度と後姿を見ることはないと思ったが、
その後、何回となく追いついては追いつかれることを繰り返した。
そして、コースは平坦なコースからからアップダウンのあるコースに変わる。
再び九竜峠を越えなければならない。

途中、コース沿いの民家から、
はたおり機の音が聞こえた。
その後も何度かその音を聞いたが、
今まさに、丹後ちりめんの産地を走っているということを実感した。

そして、九竜峠の上りくらいから、じわじわと太ももの疲労感と、
左の足裏の痛みを感じるようになる。
新しく購入したインソールの硬さが気になりだす。
大会直前にインソールを交換して、
ぶっつけ本番で使用したのは、やはり無謀だったかと後悔する。
とうとう、九竜峠の上りで歩きが入ってしまう。
なんとか、九竜峠(39.3キロ地点)に到着。
ストレッチして、再び走り出す。
次のエイドである浅茂川漁港まで、下りばかりだといいのだが、
そんな柔なコースではなく、やはりアップダウンを繰り返す。

ふと、前方の上り坂を見ると、
坂道を歩いているミカンさんの後姿が見えるではないか。
再び追いついた。
ひざの調子が悪いのか、お先にどうぞと促される。

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     〈浅茂川漁港のエイド、温かいうどんを頂く〉

ようやく、浅茂川漁港(44.6キロ地点)のエイドに到着。
ここで、温かいうどんを頂く。
マッサージのブースもあり、ふくらはぎのマッサージをお願いする。
本当は太もものマッサージをしてほしかったが、
セミロングのスポーツタイツを穿いていたのであきらめる。
マッサージはとても気持ちよく、ふくらはぎの張りが取れて、
少し体が軽くなった。

スタートしてから約5時間、スタート地点の網野町に戻ってきた。
スタート時には真っ暗だった商店街を再び走る。
沿道から温かい応援を受ける。
この応援を受けて、元気に走り抜けたいところだが、
このあたりから天候が回復してきて、日差しが強くなりだす。
あじわいの郷(51.6キロ地点)のエイドで、頭から水をかけてもらう。
大会中に、頭から水をかけてもらったのは初めてだが、実に気持ちがいい。
その後のエイドには、必ず大きな水桶とヒシャクが置いてある。
それからは、エイドに到着するごとに、まずはヒシャクで水を3杯かぶり続けた。

脚の方は既に悲鳴を上げており、相変わらず足の裏は痛い。
このあたりでは、キロ8分までペースが落ちる。
なんとか、第2関門の弥栄庁舎(55.9キロ地点)に到着。
新しいランシャツに着替えて、
このコースのメイン、碇高原の上りに取り掛かる。

5.弥栄庁舎から碇高原牧場(73.3キロ地点)まで

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     〈碇高原への道、いやらしい上りが続く〉

天候は、青空が広がって気温もどんどん上昇する。
碇高原牧場まで距離にして20キロ弱。
その上り坂も、急な登山道のように全く走れないような上りではない。
ランナーの気力を試すような、いやらしい上りだ。
ここの上りは、ほとんど歩きが入ってしまい、
キロ10分を軽く超えてしまいそうなスローペース。
まだ、60キロを超えたぐらいで、このあと40キロもあるのかと思うと、
「リタイア」の文字がちらつき始める。

少しでも足の裏の痛みを紛らすため、
少しきつめに靴の紐を締める。
足首から下が、しっかり固定された感じで、
少し気分がプラスに働く。

長い坂道を、歩きながら上っていると、後ろから声がする。
「かねやんさ~ん!」
なんと、ミカンさんの声ではないか。
そして、このときのミカンさんの一言が、
「リタイア」モードを払いのけてくれた。
「ここを我慢して碇高原にたどり着いたら、
残りのコースをキロ9分のペースでも時間内完走できますよ」

ミカンさんとは、ペースが違うので先に行ってもらう。
これが本当に最後のランデブーと思った。

歩きながら何度も時間を計算するが、なるほど完走できるかなと。
キロ9分ということは、半分以上歩きが入ってもOKではないか。

エイドでの水かぶりだけを楽しみに、ひたすら坂道を上る。
ようやく、第3関門の碇高原牧場(73.7キロ地点)に到着。
時刻は、2時11分。関門時間は2時40分。

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     〈碇高原牧場、ようやくたどり着く〉
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by toshihi616 | 2006-09-19 22:23 | ウルトラマラソン | Trackback | Comments(2)

2006丹後100キロウルトラマラソン②

1.スタート前夜

大会前日、電車にて網野に入る。
受付会場で、三木ランニングクラブのメンバーと出会う。
今年は私を除いて2名だけで、
そのうちの一人Kさんは、第1回大会からの常連で、
8時間台の記録を持つランナーです。
全く異次元の人たちです。
一緒に近くの中華料理店で、夕食を食べた。
色々とウルトラの魅力や、コースの情報などをお聞きする。
Kさん曰く、
「ウルトラでは時間は関係ない、完走に意味がある」
とのこと。
とにかく完走だけが目標で、レベルが低いかなと引け目を感じていたが、
そのことが全てだといわれ、完走することがとても意義あることだと、
改めて思い知らされた。
そのほかにも、スタート直後は足元が暗く慎重に走ることなど、
色々とためになるアドバイスを受けた。
料理屋のテレビで明日の天気予報が放送されている。
台風13号の動きが気になる。

2.スタートから久美浜SANKAIKAN(16.5キロ)まで

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     〈スタート前の体育館、スタートまで50分以上あるため人影もまばら〉

今日の起床は2時半。
携帯で目覚ましをセットしたが、それだけでは不安で、
家内にモーニングコールをお願いする。
時間通りに起きれたが、2時間ぐらいしか寝れなかった。
会場には4時前に着いた。
会場に着いたときは雨は降っていなかったが、
スタート直前からパラパラと降り出す。
ゲストの坂本さん(24時間テレビマラソントレーナー)の音頭で、
「エイエイオー」を三唱して、いよいよスタート。
100キロという未知の世界のはじまり。

雨で月明かりもなく、商店街を抜けると、本当に暗い。
足元を注意せよといわれても、足元さえ見えない。
後ろのランナーが水たまりにはまったとぼやいている。
最初の上りである九竜峠を越える。
ようやく、曇り空ながら明るくなってきた。
順調に走り続けるが、九竜峠の下りは思った以上に長い。
再びこの坂を上ることを思うと少し憂鬱になる。

3.SANKAIKANから久美浜臨海学校(30.0キロ)まで

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     〈SANKAIKANのエイド、ここでミカンさんと出会う〉

順調な滑り出し。
そして、色々なフルーツのある
「久美浜SANKAIKAN」のエイドに到着。
ここでミカンさんにお会いする。
ここから10キロほど色々と話をしながら並走する。
話に夢中になり、キロ6分弱のなかなかのペースに。
少しペースが速いかなと思うが、
体は気持ちよさそうだし、まあいいかと走り続ける。
思えば、このあたりで貯金を作ったのがよかったのかなとも思う。
ミカンさんも、調子がよさそうで、
景色のいい久美浜湾を眺めながら快調に並走する。
その後、トイレ休憩でミカンさんと別れる。
天候は雨もやみ、曇り空、気温も高くない。
平坦な道のりを第一関門の久美浜臨海学校(30.0キロ地点)までいい気分で走る。
足底筋の痛みもなく、快調そのものです。
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by toshihi616 | 2006-09-18 23:22 | ウルトラマラソン | Trackback | Comments(0)

2006丹後100キロウルトラマラソン①

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2006丹後100キロウルトラに参加してきた。
レースの結果は、13時間37分22秒で時間内に完走できた。
初めての100キロなので、ラップタイム表を作成した。
この表を作成していて、碇高原への上りの辛さを改めて思い出した。
そして、ゴールの瞬間も。
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by toshihi616 | 2006-09-18 18:05 | ウルトラマラソン | Trackback | Comments(8)