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第12回鯖街道ウルトラマラソン


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〈雨に煙るオグロ坂峠、小さな祠にはお地蔵さんが祀られていました〉

鯖街道ウルトラを走ってきた。

コースは日本海の小浜から、大きな峠を三つ越して、
京都の出町柳まで、昔の鯖街道76キロを走り抜ける。
当日の天候は、晴れの予報にもかかわらず、
昨日からの雨がなかなか上がってくれない。
結局、昼頃まで降り続いた。

走りやすさからいくと、暑さに悩まされることがないため、
いいコンディションといえる。
でも、山道のコンディションは当然悪く、とても滑りやすくジュクジュク。
シューズのほうも、中はジュクジュク、外はドロドロとなった。

今回の参加者は、
亀オヤジさん、ryujiさん、じじさん、まもるくん、貝和さん、常松さん、森川くんと私の8名。
そして、移動エイドによるサポーターの和尚さん。
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     〈スタート風景、ほぼ最後尾からスタート〉

ほぼ最後尾から、6時に小浜商店街をスタート。
恐る恐る走り出す。
いきなり強い痛みが出たら即棄権しようと思っていた。
走り出してみて、走れないほどの痛みはないが、足の付け根に少し違和感がある。
でも、無理さえしなければ走り続けられる気がした。

今回の大会では、同行したメンバーと一緒に走ったのは、
スタートから最初のエイドである下根来までで、
下根来以降はゴールまで誰とも会わなかった。
エイドで止まっていると、雨のため体が冷えるので、早々に走り出す。

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     〈遠敷川沿いに根来坂峠を目指す〉

根来坂峠の上りで、ジョグノートで知り合ったよっさんさんにお会いする。
スタート地点では分からず、お会いできてよかった。
山道はとてもぬかるんでおり、滑りやすい。
滑るのを止めようと内股に力を入れると、
足の付け根に一瞬電気が走ったような痛みを感じる。
ますます慎重に山道を進んでいく。

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     〈上根来のエイド〉

根来峠を8時37分に通過して林道に出る。
雨の降る中を黙々と走る。
昨年はこのあたりから太陽が顔を出して暑くなってきたが、
今年は気候的にはとても走りやすい。
出来るだけ股関節周辺に負担がかからぬよう、
歩幅を広げずに重心の真下に着地するよう心掛ける。

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     〈百里小屋のエイド、なぜかきゅうりが美味しかった〉

百里小屋エイドできゅうりを頂く。普通のきゅうりだけど、なぜかおいしい。
昨年はこのエイドで長居をした記憶がある。
ここまで機嫌よく働いている故障箇所が、
休憩することにより体が冷えて痛み出すのが恐く、
このエイドものんびりせずに走り出す。

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     〈山本酒店のエイド、自販機もあります〉

山本酒店のエイドを過ぎ、久多への三叉路を右折して上り坂の舗装路を走る。
今年はこの上り坂を歩かずに走りきることができた。
上りのほうが着地するときの衝撃が少なく、走りやすい。

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     〈久多にて、サポートの和尚さんとまもるくんのジュニア達〉

久多のエイドの手前に、和尚さんの移動エイドを発見。
ここまでで約41.2キロ、経過時間は5時05分。
お腹が空いてきて、預けていた大福を食べアミノバイタルを飲む。
まもるくんは10時28分に到着して、ビールを飲んだそうだ。
さすがにビールは遠慮して、一息ついてオグロ坂峠を目指す。

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     〈八丁平からの景色、あの山は峰床山か?〉

ブナの森の中にある、オグロ坂の九十九折れは長くてしんどいが、
素晴らしいブナの新緑が目に眩しい。
なんとかオグロ坂峠に到着。
峠の湧き水で喉を潤して、八丁平を気分よく走る。
尾越への急な下り坂を慎重に下り、大原を通過して大見別れのエイドに到着する。
この頃には雨もやみ、暑くもなく寒くもない絶好のコンディションとなる。

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     〈大見別れのエイド、コーラがおいしかった〉

大見別れのエイドでコーラを飲み、最後の峠である杉峠を目指す。
ここからの山道は、晴れていてもジュクジュクの山道である。
ここで大きな水溜りを越えようと、
飛び石のように置いてあるゴムタイヤの上に乗ったら、
ゴムタイヤがへこんで、
右のシューズのつま先から結び目ぐらいまで泥水に浸かってしまった。最悪。
ようやく鉄塔が見えてきた。もうすぐ杉峠だ。

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     〈杉峠のエイド、赤いカップに美味しい豆腐そうめんがあります〉
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     〈同じく杉峠のエイド、YOKKOさん、ありがとうございました〉

杉峠に14時03分に到着。
杉峠のエイドではYOKKOさんが出迎えてくれた。
昨年はだし汁しか残っていなくて、
今年こそゲットするぞと思っていた豆腐そうめんを頂く。
ツルツルと喉越し爽やかにお腹の中に入っていく。
一杯では物足りず、おかわりもツルツルと、おいしい。

YOKKOさんに挨拶をして、鞍馬までの急な坂道を慎重に下る。
この坂道では何人もの人に抜かされてしまう。
くやしいがここで無理はできない。
鞍馬温泉に14時48分に到着。
なんとか完走が見えてきた。

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     〈鞍馬寺の前を通ります〉

市原のエイドでマーマレイドを乗せたパンとクラッカーを頂く。
ここのマーマレイドも楽しみの一つ。
市原のエイドを出て、鴨川の河川敷に降りる前に、後ろから
「やっと追いつきました」と、よっさんさんの声が。
「(去年のリベンジ達成ですね)すごいですやん!私は一杯一杯です」と答える。
いいペースで先に行かれた。

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     〈出町柳のゴール、今回からUターン後にゴール〉

鴨川の河川敷に降りてからも一定のペースで止まらずに走り続ける。
ゴール前でまもるくんのエールを受けて、4時23分にゴール。
タイムは10時間23分。なんとかゴールまでたどり着けた。
ocさんも応援に駆けつけてくれた。
他のメンバーのゴールをビールを飲みながら応援する。

参加されたメンバーの皆さん、鯖街道お疲れ様でした。

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     〈本日参加のメンバー全員で記念写真、皆さんお疲れ様です〉
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by toshihi616 | 2007-05-21 22:01 | ウルトラマラソン | Trackback | Comments(20)

次は鯖街道ウルトラ

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鯖街道ウルトラの案内が届いていた。
ゼッケンは74番。

以前にもこのブログで書いたが、
鯖街道ウルトラのコース近くに、大学時代のクラブの山小屋があった。
場所は、二番目の峠であるオグロ坂を越えて、八丁平に入ったところ。
大会では八丁平に入って、真っ直ぐに抜けていくが、
湿原沿いに右折して峰床山に向かうルートの途中にあった。
大学卒業後しばらくして、湿原保護のため、別の場所に移転させられた。

山小屋に入るには、安曇川沿いの「中村」というところから、
江賀谷右俣を詰めて登る。
一人で始めて山小屋に泊まったときは、深夜いろいろな生き物の鳴き声や物音で、
なかなか寝付けなかったのを思い出す。

あの頃は、八丁平の湿原にかきつばたが群生していたが、
今でも季節になれば花を咲かせるのだろうか?
生息していても開花の時期にはまだ早いが、
コース上の新緑はきっと目に眩しいくらいだろう。

大会まであと10日ほど。
私にとって思い出の場所に帰るようで、
大会当日がとても待ち遠しい。

今日はゆっくりジョギングで10キロ、5月累計155キロ。
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by toshihi616 | 2007-05-09 22:53 | Trackback | Comments(4)