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2008 日本山岳耐久レース、「DRY」に雑味なし!

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〈今年も武蔵五日市にやってきました〉

12日、13日と日本山岳耐久レース(ハセツネ)に参加してきた。

1.スタート前

今回でハセツネも3回目となり、
初参加の時ほどの不安と期待が入り混じったワクワク感こそあまりない。
でも、レースが近づくにつれ、奥多摩の山々を夜を徹して走り抜け、
一味違う達成感を早く味わいたいという気持ちが高まってきた。

今回のハセツネの目標は次の通り。

①月夜見山までの第二区間は、三頭山などの登りはあるが、走れるところも多く、
自分自身に妥協することなく、走れるところは走ること。
②最終の第四区間は、昨年はライトのトラブルで不本意な結果となったが、
今回は下り基調のコースをパワー全開で走りきること。
③あくまでも無事にゴールするのが第一目標だが、タイム的には13時間台で走りたい。
前回のタイムが16時間なので、ちょっと無謀かなと思うが努力目標ということで。

大会当日、早朝の新幹線で上京し、10時半頃、武蔵五日市駅に到着する。
天候は晴れで、駅に降り立つと秋の清々しさを感じる。
大会受付でゼッケンをもらい、更衣室である学校の体育館に向うが、
例年同様、既に足の踏み場もない。
仕方なく、校庭にシートを広げ、着替えをしておにぎりなどを食べてスタート時刻を待つ。

午後1時、いよいよスタートで日本を代表する山岳レース71.5キロの始まりだ。

2.スタートから第一CP(浅間峠、22.6キロ地点)

体調は特に気になるところはなく、まあまあという感じ。
スタート後、マイペースを維持して走ったつもりだが、
なぜか階段のある入山峠まで短く感じた。体調はいいのかもしれない。
ただ、長袖のウェアーを着ていたので、少々暑い。
いい天気なので半袖のシャツでも良かったかと後悔する。

それとコース状況だが、前日に雨が降ったようで、
コース上の木の根っこや丸太の上に乗ると、たまにズルッと滑る。
3年目になるシューズのグリップ力が弱っているのか、やはり雨のせいなのか。
以後、急な下りではちょっと腰が引けてしまった。

4時間半ほどで第一CPに到着。
今までだと第一CPに着く前に、ライトを装着していたが、
今回はぎりぎりライトなしで第一CPの浅間峠までたどり着けた。
周りのペースにあおられてペースが上っていたのか、後半が少し心配になる。

第一CP到着時刻、17時26分。経過タイム、4時間26分43秒。
順位888位(第一CP通過者数 2,198名)。
ちなみに昨年の経過タイムは4時間49分で23分短縮。

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     〈日本山岳耐久レース公式HPより、クリックで拡大できますよ〉


3.浅間峠から第二CP(月夜見山駐車場、42.1キロ地点)

第一CP手前でお腹が空き大福を食べていたので、
この浅間峠のCPではヘッドライトを装着してすぐに出発した。
ここから三頭山の登りの始点である西原峠までは、
やや高度を上げるものの平坦な走れるところも多くある。

昨年までは三頭山の登りが控えているということで、平坦なところでも歩きが入っていた。
今回の課題のひとつである、「走れるところは走る」を実践に移す。
幸いなことに、この時間帯このコースを走っているランナーは皆同じ思いのようで、
私が走らねばと思う所では、前のランナーが既に走り出している。

そして、登り坂になり斜度が増してくると早歩きに変わる。私が意図した走り方と同じ。
ただ、ちょっとオーバーペース気味かなと思うが、
この走り方を崩したくないのでちょっと無理をしてついていく。

天候のほうは昼間の好天から、知らぬ間に雲が空を覆い星や月は全く見えない。
風もなく雨の心配はなさそうだが、
雲が広がっているため気温はそれほど下がっていないようだ。
長袖だとやはり蒸し暑い、給水システムからの水分補給の頻度が上り、
水分の残量が少し気になる。

いいペースで西原峠に到着し、いよいよコース上の最高地点三頭山の登りに取り掛かる。
前の人の足元を見ながら黙々と登るのみ。
この登りで右太ももの内側がピクピクしだす。
発汗で塩分が不足しているのかつりそうな気配。
これはヤバイと思いコース脇に立ち止まって、塩分補給のために梅干を食べる。

しばらくマッサージしているとピクピク感が遠のいたため、
再び歩き出すが太ももに相当負担がかかっているようで少々あせった。
なんとか三頭山避難小屋に到着して、ここで大福を食べる。念のために梅干も。
梅干は途中でなくなってしまったので、次回はもう少し多めに持っていこう。

三頭山のピークを素通りして、第二CPである月夜見山駐車場に到着。
コース上の唯一のエイドステーションで、水分のみ(しかも1.5リットルまで)補給できる。
スポーツドリンクを1リットル補給してもらう。

第二CP到着時刻、21時31分。経過タイム、8時間31分。順位、ちょっと上って638位。
ちなみに昨年の経過タイムは9時間23分で、52分短縮。

4.月夜見山駐車場から第三CP(長尾平、58キロ地点)

今回のレースでこの区間の御前山の登りが一番辛かった。
昨年はあっさりとピークに到着した記憶があるので、
ここまでの道のりで、知らず知らずのうちに相当体力を消耗していたのかと思う。
御前山の登りでは、周りのペースに付いて行けず、コースを譲ることが多くなる。

この区間は御前山と大岳山の2つの大きなピークを越えるが、
今回改めてこの区間を通過してみると、2つのピークの間は平坦な所が多くある。
ところが御前山の登りとここまでの50キロほどのトレイルランの疲労とで、
なかなか走り出せない。この区間をしっかり走れたら、まだタイムは短縮できると思う。

この区間はヤセ尾根が連続するため慎重に行動する。
また、今回はライトのトラブルを避けるために、
予備の電池は新品を持ってきた(当たり前か、苦笑)。
転倒してもヘッドライトが吹っ飛ばないよう、ベルトをややきつめに調整した。
トラブルなく最後のゴールまで快適に前方を照らしてくれた。

鎖場のある大岳山を越えて、第三CPの長尾平に深夜の1時30分頃に到着。
ゴールまで13キロほどだが、残りを1時間30分で走りきるのはとても無理なので、
当初の目標タイム13時間台をあきらめて、14時間30分切りに変更する。

第三CP到着時間、深夜1時32分。経過タイム12時間32分。順位、566位。
ちなみに昨年の経過タイムは13時間35分で、1時間3分の短縮。

5.第三CPからゴールまで(71.5キロ地点)

第三CPで最後の腹ごしらえに、好物の「クリームブラン」を食べる。
ここからは最後のピーク、日の出山を登れば、後はゴールまで下りのコース。
今回レースの課題として、この区間を走りきることを掲げた。
でも残念ながら、この課題は次回レースに持ち越しとなる。
しっかり走れてたら、14時間30分切りを達成できたかも。

気持ちは走ろうと思うのだが、太ももが言う事を聞いてくれない。
アップダウンの連続するトレイルを60キロ以上走破後に、
この区間を走りきれるのは相当の気力と体力が必要だと痛切に感じた。
でも、走れる人は1時間半ぐらいで走るんだな~。

いよいよゴール地点である武蔵五日市の街明かりが見えてきた。
最後の舗装路の下り坂でビンビンガンガンと太ももに響く。
そのままの勢いで、最後の気力を振り絞り、ゴ~ル。

完走証をもらい、すぐさま屋台で「DRY」を注文して、一気に飲み干す。
「うぅ~ん、うまい!」emoticon-0100-smile.gif

最後の区間で歩きが入ったことは残念だが、
昨年のタイムを1時間以上更新してのゴールは、十分に満足できる結果。
今年の「DRY」に雑味はなく美味のみ!
来年も美味い「DRY」が飲めるだろうか。

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     〈時刻は夜明け前の4時37分、続々とランナーが帰ってきます〉

応援してくださった皆さん、ありがとうございました。

ゴール時刻、3時42分。経過タイム、14時間42分40秒。順位、574位。
ちなみに昨年の経過タイム、16時間00分。1時間18分の短縮。

〈行動食メモ〉・・携帯した数、( )は食べた数。

12日の朝食、おにぎり2、大福1。スタート前の昼食、おにぎり2、アミノバイタルプロ粉末1。

1.大福 4(3)
2.パワージェル(マヨネーズの空容器に4パック分を詰める) 8(5)
3.アミノバイタルゼリー 2(1)
4.クリームブラン 1(1)
5.カロリーメイトブロック 1(0)
6.梅干(大き目の梅干の実だけを小型のプラ容器に詰める) 2(2)
7.あめ玉 5(3)
8.水分 水1.5リットル、スポーツドリンク500ミリリットル。エイドでスポドリ1リットル補充。
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by toshihi616 | 2008-10-13 00:00 | 大会参加 | Trackback | Comments(22)

いよいよ、ハセツネ!

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いよいよ「ハセツネ」のスタートが、1週間後に迫ってきた。

去年は思わぬライトのトラブルにより、
ヒヤヒヤのゴールとなり少々不完全燃焼のレースとなった。
今年は、苦手な夏場もそこそこ走れて去年と比較すると体調はまあまあ。

装備や行動食については、特に目新しいものはなく、去年とほぼ同じ。
ただ、予備の電池は新品を持っていく(苦笑)。

第一目標は無事に完走することだが、
天候が味方すれば、去年の記録16時間0分は上回りたい。
スタートから第一関門の浅間峠までは、従来通り抑え気味のマイペースで走る。
第2関門の月見山駐車場までについては、明らかな登りは別として、
平坦な走れるところは妥協せずに走ること。
あと、御前山、大岳山の二つのピークを粘って登り、
ゴールまでの下り基調のコースをエンジン全開・完全燃焼で走りきりたい。

具体的な目標タイムは、大胆にも13時間台(無理かな~)。
今年こそ、ゴールで美味しいDRYを飲みたい!
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by toshihi616 | 2008-10-05 00:00 | Trackback | Comments(26)