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四万十ウルトラ、心温まる応援に感激!

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四万十川ウルトラに参加してきた。

テレビや雑誌で四万十川をよく目にするが、
素晴らしい清流を眺めながら走れたらと以前から思っていた。
ただ、同時期にハセツネがあり、参加をあきらめていた。
今年は、ハセツネをパスしたので、早速申し込んだ。

第一関門の抽選を無事に当選して、
ワクワクしながら大会当日を待ち望んだ。

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大会当日の天候は晴れ、朝方はひんやりしていたが寒いというほどでもない。
スタートは5時半であるが、まだ夜明け前で暗い。
スタート地点に篝火が焚かれ、太鼓の音が響き渡り、
スタート前の演出は、さすが歴史のある大会、一味違う。

スタートしてから30分ほどは暗闇の中を走るが、
コース脇に点々とキャンドルが灯され、安全面での効果は当然として、
視覚的に幻想的な雰囲気を醸し出している。
丹後ウルトラでも同じ様な演出をすればと思ってしまった。

スタートして10キロほど走ると、林道になり斜度が徐々に増してくる。
高度600メートルほどの峠越えとなるのだが、
斜度が比較的緩やかなので、知らず知らずのうちに高度を稼いで、
ふと周りの景色を見ると、結構登っていることに気付く。
峠のエイドに何とかたどり着き、カステラとスポーツドリンクを頂く。

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この坂道を走っているとき、後ろから私の名前を呼ぶ声がした。
振り返ると、Iさんで今回が2度目の四万十川ウルトラとなる。
参加されているとは知らず、びっくりした。
「この大会を完走したら、次は萩往還140にエントリーしますよ」
Iさんもウルトラの世界に魅了されたようだ。
Iさんが最終的に250にチャレンジされるのが目に見えるようです。

峠の手前で20キロの計測地点、通過タイムは2時間13分48秒。
上り坂なのでこんなもんでしょう。

峠を越えて下り坂となり、ここを飛ばすと後が辛いと注意されていたので、
ペースを極力抑えてゆっくりと走る。
10キロほど下ると四万十川の大きな流れに合流する。
谷あいのコースでは日差しは遮られ快適なランであったが、
四万十川沿いの舗装路では、日差しをもろに受けるところもある。

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でも、丹後ウルトラの時期のように気温が高くないため、
少しでも日陰になったり涼しい風が吹くととても爽やかだ。
初めて見る憧れの四万十川の景観が疲れた体を癒してくれる。

40キロの通過タイムは4時間19分40秒。

確かこの辺りで、暗記してきたゼッケン番号を発見。
アッキーさんに追いついた。今日もお腹の調子が悪いのかなと心配になる。
峠の上りをいいペースで走ったそうで、ややペースダウンになったようだ。
お互いにエールを交換して、先に行かせてもらう。

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今までの峠越えのコースと違い、四万十川沿いのコースになると、
地元の人達の応援が多くなり、そのたびに元気をもらう。
エイドも2.5キロごとにあり、スタッフやボランティアの人達からの声援がうれしい。
ただ、影がはっきりできるほど日差しもあり、疲れもたまってきて余裕がなくなってきた。

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あの有名な沈下橋が見えてきた。
真下をきれいな川が流れている。四万十川に来たことを実感する。
立ち止まって写真を撮ろうと思ったが、邪魔になりそうなのであきらめる。
橋の欄干がないので、風の強い日はちょっと恐いなと思った。

60キロ手前に小さな峠越えがあり、とうとう歩きが入ってしまった。
60キロの通過タイムが、6時間37分30秒。

62キロ地点の着替えのできるレストステーション「カヌー館」に到着した。
おにぎりを無理やりに詰め込んで、しばし休憩。
疲労感はあるが、膝や股関節の痛みはない。
丹後ウルトラだと、この辺りから碇高原の上りになるのだが、
このコースはフラットな川沿いのコースで気分的にはとても楽。
当然、小さなアップダウンはあるが、碇高原に比べたらなんでもない。

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もう一度沈下橋を渡り、四万十川沿いをどんどん下っていく。
コース脇には民家も多くなり、それにつれて応援も多くなる。
ウルトラの大会がこの町にすっかり馴染んでいるようで、今までで最高の応援を受ける。
80キロ当たりに、私設のエイドと思うがこれが最高!

鯖を一匹丸々使った押し寿司や川エビを唐揚げしたもの、
温かいお味噌汁や色々な種類のおにぎりもある。なんと、ビールまであり、
「お勧めはしませんが、よかったらどうぞ」と笑顔で勧めてくれる。
ビールは遠慮したが、お寿司とお味噌汁はありがたく頂戴した。
もう少し長居をしてもよかったかなと、このエイドを後にしてから後悔した。
再び参加する時は、ここで30分ぐらい休憩することにしよう。

80キロの通過タイムは、9時間29分07秒。
どんどん、ペースが落ちていく(汗)。

ゴールまで10キロを切った辺りでゴールタイムを予想してみると、
ここからキロ6分弱のペースで走りきれば、なんとか12時間を切れそうな感じ。
気持ちを切り替えて少しペースを上げると、素直に体が反応してくれた。
この辺りだと、6分弱のペースでもどんどん前を行く人を拾っていける。

同じ様に考える人がいて、
「12時間切り、いけそうですね」と声を掛けてくれる。
「そうですね、お互い頑張りましょう!」と答える。
その人は益々ペースを上げて走り去ってしまった。

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ゴールまでこのペースが続くかどうか不安だったが、
なんとかゴール地点まで走りきることができた。
タイムは、自己ベストの11時間55分50秒。

素晴らしい四万十川の景観と心温まる最高の応援とで、
とても満足度の高いウルトラとなった。
さすがにウルトラランナーが憧れる大会だけのことはある。001.gif

最後に、大会スタッフやボランティア、コース上で応援してくださった皆さんに感謝したい。
ありがとうございました!
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by toshihi616 | 2010-10-17 00:00 | ウルトラマラソン | Trackback | Comments(18)