ダブル小笠峠越え、標高ハンター調子上向き
2012年 06月 03日
先週の高野山に続いて、今度は六甲の坂道を走ってきた。
コースは、阪神香櫨園駅をスタートして、夙川沿いを六甲山に向かって登り、
小笠峠を越えて反対側の船坂で有馬街道に出て、宝塚方面に下る。
下りきって武庫川に出たところ生瀬で折り返し。
再び同じ道を通ってあしや温泉まで、距離にして40キロである。
当日の天候は、小雨のパラつく曇り空で、気温も低めで走りやすいコンディション。
高山当日もこんな天気だといいのだが。
今日の目標も、登り坂はゆっくりでも走り続けること。
前回の高野山では、後半の峠越えで歩きが入ったので、
今回はぜひとも最後まで走り続けたい。
六甲山上を通る県道16号に出て、いよいよ山の中に入っていく。
まだ体力があるので大丈夫だが、最初の登りとしては高野山よりもしんどいかも。
しばらく登ると小笠峠の分岐に出るので、分岐を右に登っていく。
ヘヤピンカーブが連続する急な坂道を、ほとんど歩くようなスピードで走り続ける。
六甲全山縦走路を通過して、しばらく行くとようやく下り坂となる。
下りでは体力を温存しつつゆっくりと下り、有馬街道の船坂に出る。
たぶんもう少し西の有馬よりにあるのだろう。
有馬街道を東へ宝塚方面に下っていく。
またこの坂道を登り返すのかと思いながら、淡々と下りる。
しんどかったらこのまま宝塚駅にでてゴールにしようと思ったが、
体力、気力とも、まだまだ行けそうだったので、再び小笠峠を越えることに。
ドラ焼きを食べて、ダブル小笠峠越えにチャレンジする。
この有馬街道、車の交通量が結構あり、バスなんかの大型も通るので正直コワイ。
歩道は全くなくて、バスなんかが来ると、立ち止まりやり過ごした。
4キロほど登って船坂の交差点に到着。
大平山山頂にある電波塔が稜線上に見える。
有馬に逃げれば下るのみで、少し誘惑に負けそうになるが、
そんな誘惑を振り切って峠を目指して走り出す。
この坂道は疲れた体にほんとにキツイ。
時折、反対車線を自転車が気持ち良さそうにぶっ飛ばしている。
このころには完全に雨も止んで、気持ちのいい風が吹いている。
快晴のいいお天気だったらギブアップしていたかも。
疲れはあるが脚はまだいけそう。
13時34分、予定通りゴールのあしや温泉に到着。
入浴料は380円と銭湯なみの値段。
入浴客もそんなに多くなく、ゆったりと汗を流すことができた。
こく醤油ラーメンと生中を注文したが、やはり美味しかった。
ビールもグビグビと気持ちよく喉元を通り過ぎる。
先週の高野山に比べて明らかに調子は良くなっており、坂道になれてきた感じ。
標高ハンターとして、次はどこの峠をやっつけようか。
その前に次の日曜日は高山ウルトラで、いやというほど標高ハントできるんやった。
by toshihi616 | 2012-06-03 00:00 | Trackback | Comments(4)
有馬海道走って来られたんですね
宝塚からだと船坂手前が一番きついですよね
船坂の交差点にコンビニなかったですか?
高山での成果が楽しみですね
頑張って下さい
高野山以来、走れる坂道にはまってしまいました。トレイルではなく、舗装路の坂道です。村岡対策として、これからもガンガン坂道を走りますよ~!
高山ウルトラのために、自分自身でテンションを上げているだけですよ。やはり暑くなりそうなんですね。暑くなるとイヤです、走る気力がなくなるんです。雨は少々降ってもいいので、暑いのだけは勘弁してほしいです。